ユーフォルビア・バルサミフェラの特徴「E.balsamifera」
ユーフォルビア・バルサミフェラ「Euphorbia balsamifera」は多肉低木のグループです。原産生息地は、カナリア諸島で北アフリカの西サハラや西モロッコにも分布しています。
この種は、海抜800メートルの高地にEuphorbia regis-jubae、E. atropurpureaなど他の多肉植物に混じって、平野部の岩場や砂丘(極めて移動性の高い砂丘を除く)の密集した群落に生育します。
通常、風にさらされる海岸地域では、基質上に横たわって広がる習性があります。それは、ひと塊りの低木の群れにもなります。単一の頂花を持つ花序によって他の種とは明らかに異なります。
かと思えば、バルサミフェラの生態は環境に大きく左右される品種で盆栽のような佇まいの2mを越す巨木にもなります。稀に5mの大木のようにもなります。
種小名のバルサミフェラ「E.balsamifera」は、「甘い〜」を意味するラテン語の「balsamum」と、「持つ」または「運ぶこと」を意味する「fer」 に由来し、通称「甘いタバイバ(旅葉)」と呼ばれています。
カナリア諸島東部の島々に生息するタバイバの主要な種の1つで、野生のタバイバ、キャスター、ムーア人のタバイバ、苦いタバイバなどさまざまな名前が付けられていますが、タバイバは島国タマジト語起源の名前です(ⵜⴰⴱⴰⵉⴱⴰ)。
中でもユーフォルビア・バルサミフェラ(甘いタバイバ)が一番メジャーな品種となっております。
茎は直径15cmまでで、とげのない半多肉質で、横方向の葉の傷で覆われています。
茎の色もグレーからテラコッタまでさまざまです。
根元から枝分かれしており、古い部分は徐々に節があり、非常に太くなります。
葉は長さ8cm、幅4〜8mmで茎の先端に集まっています。葉色は緑で白っぽく、線形の槍形から卵形まで形状も異なります。
花序は末端集散花序で、それぞれの茎の先端にあります。通常は幅6mmの単一のシアチウムに縮小されています。花弁の色は黄緑色です。
果実は1cm前後の緑色の大きな蒴果で、熟すとピンクがかった赤みがかった緑色になります。
ユーフォルビア バルサミフェラの乳白色の乳液は、他のユーフォルビア種と同様に有毒ですが、それほど腐食性ではありません。モロッコでは広く使われています歯科では急性歯髄炎治療の麻酔として使用されています。
カナリア諸島のランサローテ島では、葉が集められ、野菜として調理されています。島では野菜のシンボルでもあります。
本種の亜種として扱われていましたユーフォルビア・アデネンシスは、現在は別種として認められています。
ユーフォルビア属の他のほとんどの多肉植物と同様に、その取引はワシントン条約の付属書IIによって規制されています。
ユーフォルビア・バルサミフェラ実生の経過「Euphorbia balsamifera」
画像は、未詳より2ヶ月の様子です。
そろそろ植え替えても良いかな〜っと思っております。
それでは、随時更新していきたいと思います。
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