こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
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世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
観葉植物初心者向け、5つのポイント徹底解説
植物を育てる前に覚えておく事をまとめています。「植物を飾る事」と「植物を育てる事」は、似ていますが全く違います。
もし、植物を本当に楽しみたいのなら、育てる事をお勧めします。なぜなら、楽しいからです。
育てるといっても、難しく考えずに「好きなもの」「気になるもの」を鉢に入れて楽しめばいいのです。
植物といっても、種類は多岐にわたり選ぶのも大変です。大きく分けると、株が1年や数ヶ月で枯れる「1年草」と「樹木」「多年草」の様に株が年月持ち越すものに別れます。
その中でも私がお勧めしたいのが多年草や樹木です。
要は、パンジーやひまわり、朝顔の様に、花が咲いて終わりという植物ではなく、株が枯れずに次の年もそこから成長する植物のことです。
「株を持ち越す」と表現しますが、樹木は切り株の年輪でわかる様に、毎年ひとまわり大きくなります。
しかし鉢の中では、神社にある様な御神木の様には大きくはなりません。それは植物がその場所に対応して行っているからです。
例えば、
・海辺の断崖絶壁に荒々しく垂れ下がる松
・西部劇に出てくる柱サボテン
・木に寄生する蘭
植物は動かない分、形や特性を進化させて現在の姿になっています。
なぜ、こんな話をするかというと、植物を育てる楽しさは、その種を知ることにあるからなんです。
その種を知った上で、その「植物の自然に在った姿を再現することを楽しむ」これが育てる面白さなのです。
それでは、知っておきたい5のポイント紹介していきたいと思います。
ポイント1 では、何を育てるか?
ま〜正直なんでもいいんですが、面白さで言えば「自然を連想させる盆栽」がお勧めです。盆栽といってもお爺さんがやってるものや、校長室にある様なものではなく、もっとポップで手軽なものからスタートするのがおすすめです。
観葉植物や塊根植物などを盆栽仕立てにするのも面白いと思います。慣れてくれば、種子から育てるのも面白いです。
その中でも初心者のお勧めは「ガジュマル」です。日本では、沖縄や小笠原諸島などに多く栽培されていましたが、現在では本州でもよく栽培されています。
暑い地域でないと育てれないイメージがありますが、耐寒性もあり0度でも葉は落としますが、育てることができます。
何より姿が可愛いです。根っこがぷっくり膨れているのと、小さい葉のバランスがとても良いです。水切れにも強く、蒸れにも強いので、枯れる要素があまりないのが最大の特徴です。
苗も2〜3000円で簡単に手に入ります。
多肉植物の寄せ植えなんかもお勧めです。多肉植物と言ってもその種類は数千種あり、奥深さもありますが、先ずは、簡単な「セダム」「ハオルチア」などから始めると良いと思います。2〜300円から始められます。
ポイント2 育てる場所と鑑賞する場所
「植物を育てる」と「インテリアとして飾る」を別と考えることが重要です。植物を枯らす方は、この2つのバランスが「インテリアとして飾る」に比重を置いていることが非常に多いです。
そこでお勧めは、3日外で管理して、2日室内で飾る。この様にローテーションすると良いと思います。こうする事で、木が弱くなるのを防ぎ、観賞としても楽しめます。弱くなると虫がついたり病気になったりして後々大変です。
植物の最低限必要なのが「太陽光」「水」です。もちろん土や風(空気)、栄養素(窒素・リン・カリウム)などあります。しかし優先順位として「太陽光」「水」には空気も取れます。で、土や栄養と優先順位がつきます。
初心者がやりがちなのが、枯れそうになると「栄養剤」をあげたがるんです。これ実は逆効果なんです。
まずやる事は、外に出すが正解です。といってもガンガン太陽に当てるのも危険です。半日陰から慣らして、徐々に慣らしていきます。
ポイント3 水のあげ方のポイント
植物を育てる上でよく言うのが、「水やり3年」と言うほど、ただ水をあげると言う作業にこれだけの年数を要すると言うことの例えです。
個々の植物によって水の吸い上げはそれぞれですが、スタンダードの考えは存在します。
それは「土が乾いたらあげる」と言う、至ってシンプルなものです。僕が思うにこの作業は今後AIとセンサーで、十分市場に出回ると考えています。いずれ簡単な作業になるとは思います。
土の表面は、目視で乾いていることが確認できますが、鉢内は確認が難しいです。
そこでお勧めの確認方法が2つあります。
・竹串を土に刺して乾き具合をチェックする方法
・水の揚げた後と水を切らしている時の鉢を持ち上げた時、重さを覚える。
季節での水の揚げ方も変える必要があります。
春・秋 成長期の植物が多いです。毎日灌水します。
夏 日中は避けて、朝晩に灌水を行います。
冬 ほとんどの植物は成長を止めたり緩めたりします。水は少なめに、鉢の表面が乾いてから、もう少し待ってあげます。
ポイント4 購入した植物を一度出して根や土をチェックする
え!?って思うかもしれませんが、意外と大事です。販売されている環境やいつから売り場に出されているのか、切って挿しただけの苗木もありますし、最悪鉢の底の方は木が倒れない様にと軽くする目的で発泡スチロールのブロックが入って上から土を入れてるだけの物もあります。
基本売られている苗は、地植えしていた苗を掘り起こして鉢に入れます。その時にアリなどの虫や卵も土に混ざっていることが多々あります。
これはすべての業者が悪いわけではありません。もちろん素晴らしい環境で管理されている業者もあります。しかし、一般的なお店で購入した植物は一旦鉢から抜き取り、新しい土に入れ替え他方が無難です。
植え替える用土ですが、水と同様に基本用土からブレンドする事は慣れるまでは難しいと思います。最初は観葉植物用、サボテン用、などの様にあらかじめその植物に合わせブレンドして販売しているものがあります。
最初は、あらかじめ売られている専用用土でも大丈夫です。慣れてくればブレンドしたくなると思います。
初心者でも簡単な土のブレンド。おすすめ培養土3選と土の特徴を徹底解説。
ポイント5 鉢の選び方
鉢も「育てるための鉢」と「鑑賞するための鉢」は違います。まず鉢の種類はどういったものがあるのでしょうか。
育てる鉢は培養が目的ですのであまり見た目は気にする必要はありません。一般には素焼鉢やプラ鉢が使われます。要は通気、排水、保水などがよければよいのです。ただし、素焼鉢は寒さに弱く欠けやすい欠点があります。
観賞用のおしゃれ鉢は、陶器の鉢で形も様々で、ある程度植物が成長してから植え替えます。
<鉢の条件は3つ>
①通気性のよいこと
根の呼吸作用のためには空気の通り(通気性)のよいことが必要です。通気性がよいと放熱性もよく、鉢内の温度の調整にもなります。細かい陶土で作られたものや堅く焼き上げたものは通気性が悪くなりますので注意しましょう。
②保水・排水のよいこと
鉢の中が湿りやすかったり、逆に乾きやすかったりしては植物の成育によくありません。なので適度に保水性と排水性を考える必要があります。
③太陽熱をよく吸収すること
根の発達には鉢の中の温度も大切です。そのためには熱の吸収性のよいことが必要です。また、土の温度からいえば深すぎる鉢は温度が上りにくいので、深い鉢は盆栽にはあまり向いていないです。
まとめ
以上の事を知ってる知っていないで、今から始める植物栽培の良し悪しが決まるといってもいいと思います。
植物はしゃべりませんので、観察して情報を集めて、あとはトライアンドエラーの繰り返しです。
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