こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
ご新規さんはこちらのこだわりもご覧ください。
世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群として世界遺産
福岡の玄界灘に浮かぶ神秘の島。それが今回紹介する「大島」です。
大島は神湊港から北西に約6.5kmの場所にある島で、7.17㎢の面積で、福岡の離島では最大になります。
2017年7月に『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群として世界遺産に登録されました。
信仰の文化的伝統の形成と継承の過程がわかっている、世界でも例のない遺産群、それが宗像・沖ノ島と関連遺産群なのです。
宗像・沖ノ島と関連遺産群は
・沖ノ島
・宗像大社中津宮
・沖津宮遥拝所
・宗像大社辺津宮
・新原・奴山古墳群で構成されていています。
大島には宗像大社中津宮と沖津宮遥拝所があります。
今更ながら、やっと行ってきました。
大島では歴史的に重要な建築物やパワースポットはもちろん、自然豊かで、夏は海水浴やキャンプ・釣り、その他、乗馬なども楽しめます。
福岡市内から大島へのアクセスは・・・
福岡県の宗像の神湊というところから船で大島に行くことができます。
公共機関で行く場合は、福岡市営空港線で博多駅からJR鹿児島本線快速で東郷駅で下車。所要時間は40分弱かかります。その後、東郷駅から神湊までは路線バスやタクシーで約20分です。
車(自家用車やレンタカー)で行く場合は
ナビに「大島渡船ターミナル」
電話番号「0940-72-2535」
住所「福岡県宗像市神湊487-51」入力で案内してくれます。
福岡天神、博多駅から30kmほどで、車で国道3号線経由で2時間ほどかかります。車で行く方が宗像大社やその他の関連遺産群も回ることができますのでオススメです。
駐車場はターミナル前が300円で、少し離れた第2駐車場は200円です。
神湊と大島を結ぶ船は、
「フェリーおおしま」5便(25分)
「旅客船しおかぜ」2便(15分)
7便が毎日運航しています。
運賃は大人(中学生以上) 570円
小児(1歳から小学生まで) 290円
大人に同伴する小児は、 大人1人につき1人まで無料です。
時刻表は公式ホームページをご参照ください。
今も昔も船の揺れは天候次第
船と聞いて「酔ってしまうのでは」と思う方もいるかと思います。これは自然が相手ですので「揺れる時は揺れる」ということです。
本日は快晴で、デッキに立っても大丈夫な範囲でした。海も穏やかでそこまで揺れはありませんでしたが、1度水しぶきが来ました。
玄界灘は冬は特に荒波で揺れるらしいです。
その昔、沖ノ島は古代から中国や朝鮮などの大陸と九州を結ぶ海のかけ橋として重要な役割を果たしていました。
九州本土から約60キロメートル離れた玄界灘に浮かぶ陸の孤島「沖ノ島」
現代と違い粗末な木造船で玄界灘を渡るのは大変な危険を伴っていたのではないかと想像します。
中国と九州の間にある沖ノ島で海の安全を願う自然崇拝に基づく古代祭祀が発生したのも当然のことのように思えます。
やがて三柱の女神への信仰へと変化し、禁忌を守り現代まで信仰が継続され、神職以外の立ち入りが規制されていたため、沖ノ島には古くからの祭祀遺跡が良好な状態で残ったのでしょう。
皆さんも、宗像三女神に晴れを祈っておきましょう。
宗像三女神信仰
宗像大社の歴史は古く、日本神話に登場する日本最古の神社のひとつです。
一般的に「宗像大社」といえば、本土にある「宗像大社辺津宮」を指すことが多くあります。
しかし、正式には辺津宮に加え、大島にある「中津宮」、沖ノ島にある「沖津宮」の三宮を総称して「宗像大社」といいます。
海の神・航海の神として信仰されている宗像大社は、長女の田心姫神(たごりひめ)、次女の湍津姫神(たぎつひめ)、三女の市杵島姫神(いちきしまひめ)の三女神の総称です。三女神は、それぞれ沖ノ島の宗像大社沖津宮、大島の宗像大社中津宮、宗像市にある宗像大社辺津宮に祀られています。
大島に着いたら真っ先に
大島に着いたことで、写真撮ったり、景色見たり・・・
そんなことよりも!!
大島に着いたら真っ先に乗り物を手配しましょう。
・レンタカー
・タクシー
・バス
・自転車
いずれかの自分のスタイルに合うものを確保しましょう。でないと、痛い目に遭います。それは数が有限ということです。
私が行ったときには、自転車が最後でした。後ろに並んでいた方が「え〜!どうしよ〜〜」って言ってました。
事前にチェックしていくことをオススメします。
大島から48km先にある沖ノ島をのぞむ「沖津宮遥拝所」
厳格な禁忌によって守られてきた沖ノ島の宗像大社沖津宮は、渡島が難しく、また女人禁制の島のため、海を越えて遙拝する場所として沖津宮遥拝所が大島の北側に設けられました。
2017年には、一般男性も立ち入り禁止となったため、現在はここが宗像大社沖津宮を拝める唯一の場所となります。
実は大島は七夕伝説発祥の地といわれています。
“昔、唐の国に出かけた貴公子が織女と恋仲となり一緒に日本に戻りましたが、身分違いのため離れ離れになってしまいました。貴公子が織女を想い日々を過ごしていると、神様が夢枕に立ち、大島の中津宮に来るようお告げを受けました。中津宮の天の川にたらいを浮かべたところ、水鏡に織女の姿が映り、毎日逢うために神仕えの身になったそうです。“
宗像大社中津宮の境内には天の川が流れ、両岸に牽牛神社・織女神社が祀られています。
宗像大社沖津宮
中津宮を参拝するには、こちらのちょっとキツめの階段を登らなければなりません。傾斜が急ですので気をつけて登り下りしてください。
男の子の赤ちゃんが欲しい人は牽牛神社に、女の子の赤ちゃんが欲しい人は織女神社にお参りすると願いが叶うといわれています。
また、恋人が欲しい人は、こちらに参拝すると素敵な出会いがあるとか。逢いたい人に出逢えるパワースポットです。
恋愛成就のパワースポット「小夜島」
室町時代に連歌師宗祇が自著「筑紫道中記」で「浜千鳥声うちそへて おほしまの 波の間もなく 誰を恋らん」と詠った島がこの小夜島と言われています。
その昔にタイムスリップしたかのような海中に立つ朱色の鳥居と島を覆う松の緑が美しいコントラストを見せています。
鳥居の左右非対称はわざとなのか?それがより古さを感じさせます。
干潮時には陸続きになり、好きな人と手を繋いで渡ると幸せになれると言われています。
行きは渡れませんでしたが、帰りにもう一度行った時には潮が引いていたので、岩場の方にも行ってみました。
松が植樹されていていました。昔はもしかしたら松が本当にあったのかもしれませんね。
盆栽の定義として、自然の縮図というものがあります。断崖絶壁に立つ枯れそうで枯れない松。それを、逆に人の手で作ろうとしている。ある意味、凄いチャレンジャーだなと思った次第であります。
その他「インスタ映え」するスポットが多くあります。
大島一番のインスタスポット
青い海に赤い風車、その奥には沖ノ島が浮かぶ。大島一番のインスタスポットです。
360度の大パノラマが広がる、大島を感じれるパワースポットでもあります。
10月下旬に行ったのですが、あと1週間早かったらコスモスが見頃だったようです。
砲台の跡地や戦争の石碑などもあり、こう言った過去が残ることも世界遺産ならではかもしれません。
一番標高の高い御嶽山(ミタケサン)展望台
御嶽山展望台からは地島、相島、長崎の壱岐などのほかに九州本土を見渡すことができ、福岡ドームや福岡タワーまで見ることができます。
これはもちろん晴れた日だったからだと思います。曇りや黄砂、PM2、5などの日はあまり見えないと聞いています。
しかし、この絶景を見るには覚悟が必要です。島内随一の坂道が待っております。自転車(電動アシスト)でノンストプで登ったのですが、足がプルプルでやばかったです。
ターミナルからは一番遠い「大島灯台」
行きは降り、戻りは上り、そんな地形のところにある「大島灯台」帰りの船の時間と体力があれば、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
帰りは、来た道を戻っても良いし、そのまま島をぐるっと回るのも良し。今回は、ターミナルから反時計回りで大島をぐるっと回るプランでした。
案の定、次の日は筋肉痛です。
大島滞在時間3時間。今回は食事はしませんでしたので、全てのスポットを回ることができました。食事をするのであれが、大島灯台か御嶽山はお預けかもしれません。
大島の食べ歩き
<大島のごはん処マップ>
その他の方のブログには、良いコメントが少なかったので、気になる方は検索してみてはいかがでしょうか?
実際の大島の動画はこちらから
その他の宗像観光スポット
そのほかの観光スポットというと、宗像の豊富な自然でとれた野菜や、玄界灘でとれた美味しい海産物がそろっている道の駅むなかたは必見です。
さらに、日本酒の蔵元「勝屋酒造」や、出光興産の創業者出光佐三氏の生家があることで有名な「赤間宿」。さらに福岡最大級の源泉かけ流し温泉施設「やまつばさ」があります。
GINZA HAIR SOLUTIONからの行き方
こんなこともやっています
無料で髪質性格診断をやってみる
ヘアコンパスとは何か?
<オフィシャルサイト>
お問い合わせはこちらから
【書籍の購入はこちら】
お問い合わせは公式LINEから
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
Twitterもやっています。
YouTubeチャンネルとサロンのご案内
YouTubeチャンネルでやってます。
GINZA HAIR OMOTE美容師系チャンネル
GINZA HAIR URAMEN趣味の部屋
【サロンのご案内】
■営業時間:10:00〜20:00
■受付時間:カット〜19:00カラー・パーマ〜18:00
■場所:福岡市中央区大名1-2-20-1003
■定休日:毎週月曜日・第1第3火曜日(その他不定期)
■電話:092-725-9260
■メール:ginzahairsolution@gmail.com
こちらも合わせてお読みください。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
関連の記事をよかったら飛んでみてください。
コメント