こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
ご新規さんはこちらのこだわりもご覧ください。
世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
「美のための美」はなぜ進化したのか?
メスが美的感覚をもとに配偶者を選び、オスを改造していく・・・
世界的鳥類学者が、美の進化にまつわるダーウィンの〈危険思想〉をよみがえらせ、刺激的な新説を提唱しています。
華麗な鳥の羽から人間の同性愛やオーガズム、性的自律性の進化まで、従来の進化論では説き明かせない美と性の謎に斬り込む内容になっています。
ニューヨークタイムズ紙の「年間ベストブック10冊」(2017年)や、ピュリッツァー賞のファイナリスト(一般ノンフィクション部門、2018年)に選出されるなど、高い評価を受けた話題の書になっています。
「美」の定義はあまり明確にはなされていない。
本書では、タイトル通り「美の進化」を鳥や動物を例に取り定義されている。基本的には鳥のオスが美しく雌を受け入れる。交尾の性選択は、鳥類を中心に、哺乳類、人間にまで仮説も交え提唱しています。
しかし、「美」の定義はあまり明確にはなされていない。
しかし、後半に「芸術は美に対する評価と関わり合いながら共進化するコミュニケーションの一形態なのである」と述べているところから見ると、人間の芸術を美に読み替えることもできる。
読みやすく、半日ほどですらすら読める内容です。
「美の進化」目次
第1章 ダーウィンの危険思想──美の進化はニヒリズムか?
第2章 美の生起──セイランの羽はどうしてできたか
第3章 マイコドリの求愛ダンス──行動と系統の生い立ち
第4章 美の革新と退廃──キガタヒメマイコドリの翼歌
第5章 カモのセックス──雌雄の軍拡競争とレイプ
第6章 野獣が生み出した美──ニワシドリのあずまやの謎
第7章 ロマンスよりもブロマンス──レックとオス同士の絆の進化
第8章 ヒトに生じた美──装飾とペニスの謎
第9章 快楽の生起──ヒトと類人猿のオーガズムの進化
第10章 「女の平和」効果──女性の性的自律性と「美による改造」
第11章 同性愛の進化──ヒトの性的選り好みはどう決まるのか
第12章 美による生命観──芸術と優生学を考える
ダーウィンが提唱した「美のための美」
本書はダーウィンが提唱した「美のための美」という概念に立ち返り、新たな目で進化の仕組みを検証しようと呼びかけている内容です。
南米に生息するマイコドリの仲間やニューギニアとその周辺に分布するニワシドリの仲間などの熱帯性の鳥類がたくさん登場すします。カモのセックスは若干引きますが興味深いものです。
本書で著者が展開している審美進化説は包括的な理論であり、そのなかにいくつかの段階を表す仮説が含まれています。しかしどれも今後検証対象になるような面白いものばかりです。
自然選択によって適応へ向かう適応進化を遂げてきた集団であっても、形質や行動に個体が生じる機会があるという「美の生起」という仮説などがあります。
新しい形質や行動に魅力を感じて、そうした個体を配偶相手に選ぶ個体が共進化すると、「美による改造」が生じる。こうした過程は方向性をもたないし、適応とも無関係である。
審美進化説は進化理論において、中立進化説と同じような役割を果たすだろうと提唱しています。
中盤はペニスの大きさはどうなん?とか、
哺乳類は子供を産んでおっぱいが膨らむが、人間は常におっぱいが膨らんでいる。とか、
人の作りを美の進化として語られています。
進化心理学をチョイディスたり、面白い切り口で読みやすく翻訳されています。
後半では、人間の美の進化は、著者が述べているように、まだ仮説の検証が十分に行なわれていない、今後の研究が待たれる分野でもあります。
興味ある学者は多いのではないでしょうか。
著者・リチャード・O・プラムさん
イェール大学鳥類学教授、イェール・ピーボディ自然史博物館脊椎動物学部門主任学芸員。世界中で鳥類学のフィールドワークを行なう。中国産の獣脚類恐竜の化石を研究し、恐竜の羽と色の発見に貢献した。マッカーサー・フェローやグッゲンハイム・フェローを数々受賞。
翻訳者・黒沢令子さん
鳥類生態学研究者、翻訳者。地球環境学博士。NPO法人バードリサーチで野外鳥類調査の傍ら、翻訳に携わる。
主な訳書に『羽』、『動物行動の観察入門』、『鳥の卵』(以上、白揚社)、『フィンチの嘴』(共訳、早川書房)、『落葉樹林の進化史』(築地書館)など多数。
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