GINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASSっていう髪質性格診断を考案しました。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
植物育てたり、絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今日の独り言です。
「デザイン」「デザイナー」とは
美容師にかかわらず、よく使う「デザイン」という言葉。建築士や装飾やアートなど、様々な職種で使われていますよね。
しかし、意味あいは曖昧で個人個人の見解も様々です。
私はズバリ
デザインとは、「問題を解決すること」と解釈しています。
何かを解決することで、
豊かに出来る人を「デザイナー」だと思っています。
アートがフリーならば、 デザインはルールです。
アートが問題提起ならば、 デザインは問題解決です。
アートがデコレーションならば、 デザインはシンプルです。
こういう話は、10年前には デザイナーや芸術家たちが話すことであって、美容師には必要のない話でした。
今は多くの人が デザインやアートの話をわかっています。
それがとても怖い、ということです。
お客様がわかっているのに、美容師がわかっていないもいうのは、あってはいけないことです。
どう考えてもそれでは尊敬されない、イコール選ばれなくなります。
デザインは、リベラルアーツ(教養)の範囲になりました。
美容師は自分を売るためにも、デザインを語れる必要はあると感じています。正直なところアートは感性によって評価がわかれます。語れなくてもしょうがないし、それこそ何を語ってもいい世界です。
でも、デザインは答えです。
数学みたいなもので、 導き方も、答えもある世界です。ルールがわかれば、だれでも語れるようになります。
建築士の描く設計図は精密ですよね。 ニュアンスではビルは建てられません。
こちらの画像はあるデザインです。
この「目を閉じたままでもシャンプーかコンディショナーか触ってわかる」この問題解決をすることが「デザイン」だと思います。
だから、かっこいいスタイルを追うこと、奇抜なスタイルを作ることだけでは「デザイナー」とは言えないのかもしれません。
例えば、疲れている人に気持ちのこもったマッサージで、疲れを取ることも「デザイン」ではないかと思っています。
プロのデザイナー
「プロのデザイナー」とは、
もちろんデザインに対してお金という対価があることです。
私自身、長年大会にチャレンジしていました。コンテストを否定しているわけではありませんが、しかし結局のところ自己満足の何者でもないのです。
しかし、私自身の自己成長の舞台であってこのは確かです。世界大会や技能五輪オリンピックはかけがえのない体験でした。
最近では賞金の出るコンテストもありますが、副賞に過ぎない程度です。
スポーツの世界では、プロの場合はスポンサーとして企業との契約が存在します。最近では麻雀もプロとしてスポンサーが付いています。
最近で家が「青山学院駅伝部」のウエアーにスポンサー名がプリントされました。まーあれだけメディアに出れば、当然企業は活用したいでしょう。しかし問題もあると思います。学校とスポーツ、仕事と研究、まー今回は脱線するのでここでは触れません。
ヘアデザイナーに関しては、そこにたどり着けていません。
今現在の私が誰に何をデザインして対価をいただくか?
問題を解決できるスキルはなんなのか?
「HAIR」を通じて喜びを感じでいただく事だと思います。
一人一人にあった提案、同じ髪型はないオートクチュールな仕事を心がけています。
実はこの想いがサロン名になっています。「hair soluition」
日々、一人一人の問題に真摯に取り組んでいきたい。
アーティストにはファンがつきやすい
「アーティストにはファンがつきやすく、 学者にはファンがつきにくい」
この違いはアーティストは、細部(ディテール)にこだわりを持っていて、 独自の美意識があり、その感性を曲げません。
アーティストとって思いつく人を思い浮かべてください。歌手であれば、「歌が上手い人はごまんといます」しかし「声を聞いたり、ワンフレーズでそのアーティストがわかる」そんな人はごく僅かだと思います。
美しさへの追求には終わりがないのです。
ここでいうアーティストとは歌手や芸術家だけのことではなく、すべての人の活動や仕事において美しさを求めて妥協せずに歩んでいる人を指しています。
「仕事を芸術にする者が一流と呼ばれる」という言葉がありますが、まさにそういう人です。
では、学者というのは、細部にこだわっているというよりも、 細部まで理屈が通るように証明しようと努力する人たちです。
「神は細部に宿る」ので、細部の見落としはあってはならないことです。
ただ、細かすぎることへの追求は、 必ずしも人々の共感を得られるものではなく、 人の心を掴めないことがあります。
壁にかかっている額の上のほこりをいちいち指でなぞってチェックするような男って、ちょっとイヤな感じがするのと同じかもしれません。
綺麗に整理することを追求することは、正論の生き方だけれども、コミュニケーションという切り口においては、吉と出ないことが多々あります。
正しいことを教えることに躍起になっている学者タイプの人は、なかなか人気が出にくいわけです。
人気のある人は細部に美意識が宿っている人。言い換えれば気配りのできる人なんです。
重箱の隅をつつく人とは、似て非なる人です。
美容師で言えば、専門知識や専門用語を羅列して説明して、カットの仕上がりは今ひとつ。正しく正確にカットしていても、似合っていなければ本末転倒なのです。
正論に訴えるのが悪いとは言いません。しかし、本質は相手の心に響くかどうかです。AIが全ての正論を簡単に検索する時代に、人が求められる役割は「心に響く」独自のセンスと美意識を活かす人間性ということになります。
ハサミの独り言でした。
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最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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