こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
ご新規さんはこちらのこだわりもご覧ください。
世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
夏の冷え性放っておくのは危険
冬の寒い時期、特に女性は手足が冷えてなかなか寝つけなかったり、体が冷えて足腰が痛むといった症状に悩まされがちです。
でも実際は、冷えが引き起こす体の不調は冬の寒い時期だけでは無いのです。
冷えは夏でもそのリスクがあるのです。
電車内やオフィスなど冷房の効きすぎによって、体を冷やしてしまう女性は少なくありません。
女性が男性より冷えを感じやすい要因は2つ。
・女性の方が食事や筋肉の量が少ないため体内で生み出される熱も少ないことや、貧血や低血圧の人が多いことなどがあげられます。
・女性ホルモンや、日常生活において快適に感じる温度が、女性の方が3度ほど高いことも関係していると考えられます。
夏を快適に過ごすためにもエアコンなどの冷房機器は必要不可欠ですが、注意をしておかなければ体がだるくなったり、疲れやすくなったりする「クーラー病」の原因になってしまいます。
そこで今回は、体の冷えのメカニズムやおもな症状、体を冷やさないための予防策、冷えてしまった場合の解決法について、経験も踏まえながらご紹介していきたいと思います。
体の冷えから考え得るおもな症状
冷え性と言っても、何らかの病気が隠れている場合もあり、冷えがさまざまな体の不調の症状を引き起こしたり、ほかの病気を悪化させてしまったりすることもあります。
・閉塞性動脈硬化症等の心臓や血管の病気
・甲状腺の機能低下
・膠原病
・糖尿病など
この様な原因で、血液循環が悪くなったり新陳代謝が低下したりして、冷えが起こる場合があります。
【冷えで起こる主な症状】
・指先が冷えて白くなったり
・動悸や息切れ
・手足の痺れ
・片側の手や足だけが冷えて痛む
この様な症状を伴う場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
原因となる病気が見つかったら、早いうちに適切な治療を受けることが重要です。
冷え性には血圧や血糖値のように目安となる数値がありません。冷えの自覚症状があればそれはもう冷え性なのです。これを漢方では「ミビョウ」と言います。
【代表的な自覚症状】
・慢性的なだるさや疲労感
・頭痛
・不眠
・便秘・下痢
・食欲不振
・肩こり
・腰痛
・むくみ
・抜け毛などが挙げられます。
では、実際にどの様な原因で冷えが起こるのでしょうか?
冷えが起こり得る3つの原因
特に病気がないのに冷えが起こる原因としては、以下の3つの場合が考えられます。
食事と運動
ダイエットや食欲不振のため摂取する食事の量が少ない場合、特に過度なダイエット、無理な食事制限は危険です。
腸が弱い方や弱っているときは食物を消化・吸収する力が低下しています。
運動不足による筋肉の衰え、筋肉量が少ないと、体内で生み出せる熱も少なくなるため、体が冷えやすくなります。
男性よりも女性の方が冷えを感じることが多いのは、筋肉量の差も影響してきます。男女関係なく、痩せ形の方は注意が必要です。
未病の状態
体内で充分な熱がつくられていても、血液粘度が高い、動脈硬化によって血液が流れにくい、または貧血で血流が悪くなるなどで、熱が体の隅々にまで充分に運ばれない状況は要注意です。
この様な状態は病院を受診することを躊躇ったり、自己判断で「疲れてるだけ」「栄養剤飲んでおこう」など頑張ってしまいます。
病名はつかないにしても、病気の手前の症状の場合は未病と言われる、病気予備軍なのでしっかりと対策することが重要です。
この状況を甘くみていると取り返しのつかないことに発展します。お近くの漢方内科の受診をお薦めします。
生活習慣や環境の乱れとストレス
睡眠不足、生活習慣の乱れ、ストレスなどの影響で、自律神経のバランスが崩れて体温調節が出来ずに冷え性になる場合もあります。
もちろん物理的に冷たい飲食物のとりすぎで体の中から冷えてしまうことでも冷えは起きます。
精神面の不調による体の冷えは、イライラを感じやすくなってしまうことが挙げられます。
冷えによってだるさや頭痛、腹痛といったさまざまな体の不調が続き、その状態が慢性化してしまうと、うつ状態になる可能性もあります。
夏の冷えの原因と対策
ストレスや緊張があると、血管が収縮して血液循環が悪くなります。その他、夜更かしをしない。
睡眠不足はホルモンの分泌や自律神経にも影響を与えるため、体が冷えやすくなります。
シャワーよりぬるめの風呂に半身浴で、手足の先まで充分温まるようにしましょう。
夏場は特に露出の多い服装が増えてきます。おしゃれももちろん大事ですが、下半身、特にお腹周りや足首、首周りを冷やさない様にしましょう。
首や手首・足首は、皮膚のすぐ下を動脈が通っていますので、冷えると手足や全身の冷えが起こりやすくなります。
体を締めつけ過ぎる下着など、血行不良やむくみの原因になるので避ける様にしましょう。
室内外の温度差にも注意しましょう。冷房は控えめにして、着脱できる上着などを用意して温度差に対応する事も心がけましょう。
夏は、冷房が体の冷えの原因となってしまうことがあります。
人間の体温調節は、自律神経によって行われてます。自律神経の体温調節機能は暑いと血管が拡張されて体から熱が放出され、逆に寒いと血管が収縮して熱を逃がさないようになっています。
夏の暑い日には血管が拡張されて熱が放出されますが、冷房などによって体が冷やされることによって、血管が収縮すると、血流が滞り冷え性を招く可能性が高まります。
また、寒暖差のある外と室内との行き来を繰り返していると自律神経は混乱し、正常な体温調節ができなくなってしまいます。
寒暖差によって体のエネルギーも大量消費されてしまうため、知らず知らずのうちにバテないように注意が必要です。
特に病気が原因とはいえない冷え性は、日々の生活習慣を改善することで、体の中から温め自律神経のバランスを整えることで改善を目指しましょう。
冷えた体内では何が起こるのか
血流
まず第一に血流が悪くなります。
体の冷えによって血管が収縮すると、血流が悪くなります。血流が滞ることで毛細血管まで温かい血液が流れず手足が冷えてしまうのです。
人間の体は冷えると内臓を先に温めようとします。
血液は体の中心に集中します。そのため、末端となる手足に十分に熱が行き届かないというのも、手足の冷えが慢性化しがちな原因のひとつです。
老廃物
老廃物が溜まる
冷で血流が悪くなると代謝が低下し、体内には老廃物が溜まりやすくなります。
また、お尻や太ももといった下半身に老廃物が蓄積されると、女性の敵ともいえる「セルライト」というかたまりになることも。肥満や生活習慣病の原因にもなりえます。
免疫力
体温が下がることによって、免疫力も低下してしまいます。
冷えによって疲労を感じやすくなったり、風邪を引きやすくなったりするのもこのためです。
免疫力が低下したままだと、生活習慣病やアレルギーといった病気につながる可能性もあります。
冷えを予防し、体が正常に機能する体温を維持することが大切です。
特に女性の場合は、体が冷えることによって生理がキツくなったり、手足がむくみやすくなったりします。
冷えによる不調は、いずれも生活や仕事に大きな影響を与えてしまうため、日頃から予防策をとることが大切です。
体の冷えの予防策と解決法
軽めの運動や入浴で血流を改善
体の冷えをなるべく早く解消するためには、乱れてしまった自律神経を整え、血行を良くする必要があります。
体の不調が出ているときに激しい運動をすることは難しいため、歩く時間を長くしてみたり、屈伸運動をしたりといった、軽めの運動で血行を良くし、心身をリフレッシュさせていきましょう。
呼吸を意識して無理なく続ける有酸素運動がおすすめです。
ウォーキングやジョギング、ストレッチなど、普段運動に慣れていない人でも始めやすい運動から取り組みましょう。
慣れてくれば、ヨガやティラピスなど体感を鍛えるトレーニングもお勧めです。
また、シャワーではなく湯船にしっかりと入ることも、全身の血流改善に効果的です。ぬるめのお湯に浸かって体を温めましょう。血流改善だけでなく、リラックス効果も期待できます。
例)ウォーキングを毎日朝晩20分程度、早歩きから始めましょう。
例)腕や足の上げ下げや屈伸から始めて、四肢や腹筋、臀筋などの筋力トレーニングをしましょう。
体を冷やさない
体感温度は人によって異なるため、自分に合った服装をすることが大切です。
特に、冷房にあたることの多い夏場は、着脱して調節することができる服装を意識したり、ひざ掛けや腹巻などを活用したりすることがおすすめです。
特に下半身、足首、首周りを冷やさない薄着になりすぎないようにしましょう。服装を調節したり、腹巻を着用する事で、おなかや腰を温めることで体全体が温まります。
クーラーや扇風機の風にあたりすぎない「クーラー病」にならないための設定温度は、25~28℃とされています。それ以下にならないように注意しましょう。
外と室内の温度差を5℃以内に保つことで、自律神経の混乱を抑えることができます。
長時間クーラーを使っている場合は、時には窓を開けて外の空気を室内に取り入れることも大切です。
また、クーラーや扇風機の風向きも意識してください。
冷風が体に直接あたっていると、体が冷えるリスクがより高くなってしまいます。風向きをコントロールして、直接冷風があたらないように工夫しましょう。
食事などの生活習慣の見直し
夏はアイスクリームをはじめとする冷たい食べ物や飲み物をとりがちですが、これは体を冷やす原因となります。
涼しい空間ではできるだけ温かい飲食物をとるようにすることも必要です。
規則正しい生活を心がけ、質の良い睡眠を目指しましょう。
例)休憩のアイスコーヒーをホットコーヒーに変えてみる。
例)食事に温かいスープやお茶を毎食取り入れる。
体を冷やさないための食べ物
漢方薬
西洋医学では、検査で異常がみつからなければ治療の対象とならない場合が多いようですが、漢方では、古くから冷え性の治療が行なわれて来ました。
生活改善しても冷え性が改善されない場合は、体質や冷えの症状などを詳しく説明して、自分に合った漢方薬を処方してもらいましょう。
冷えと食べ物
冷えた体に冷たい食べ物や飲み物を入れてしまうと、内側からも体を冷やしてしまいます。さらに、胃腸にも負担がかかってしまうため、温かい食べ物、発汗作用のある食べ物を意識して食事に取り入れるようにしましょう。
<体を温める食べ物>
冬が旬の野菜、土の中に出来る野菜
生姜、ごぼう、れんこん、にんじん、ねぎ、たまねぎ、山芋など。
寒い地方でとれる果物
りんご、ぶどう、さくらんぼ、プルーンなど。
調味料
塩、味噌、しょうゆなど。
黒赤の食べ物
そば、黒砂糖、黒豆、小豆、赤身の肉、赤身の魚、卵
紅茶・ほうじ茶・ウーロン茶・生姜湯 など
冷たいコーヒーや緑茶、牛乳といった飲み物は体を冷やしてしまうため、冷えによる不調が出ているうちは避けるようにしましょう。冷えの原因は、日々の習慣と環境が重要で対策することが大切です。
冷えは慢性的な体の不調や、さまざまな病気を引き起こすリスクを高めます。暑いと感じる夏場でも、冷房の使い方や冷たい飲食物のとりすぎに十分気を付けて、体を冷やさないようにしましょう。
<体を冷やす食べ物>
夏が旬の野菜、土の上に出来る野菜
トマト、きゅうり、レタス、白菜、キャベツ、ほうれんそうなど。
暑い地方でとれる果物
バナナ、パイナップル、マンゴー、すいか、みかんなど。
調味料
酢、マヨネーズ、ドレッシング、化学調味料など。
白い食べ物
うどん、白砂糖、白飯、牛乳、豆腐など。
甘いモノは冷えの敵!特に白砂糖はNG!!
「甘いものは身体を冷やす」みなさん一度は聞いたことはあるかと思います。
スイーツや菓子パン、お菓子などは勿論のこと、ほとんどの加工食品には白砂糖が使用されています。
実はこの白砂糖が問題なのです。
なぜ白砂糖は身体を冷やすと言われているのでしょうか?
東洋医学的に見ると、砂糖の原料はさとうきびです。暖かい地方で収穫されます。陰陽観でみると「陰的」な食べ物となり、陰的な食べ物は身体を冷やすという理由から、砂糖は身体を冷やすと言われています。
白砂糖は単糖ですので食べると身体の中にすぐに吸収されます。
どうなるかというと、
血糖値が急上昇することになります。急上昇した血糖値はもとに戻さねばなりませんので、その結果インスリンとよばれるものが膵臓から分泌されて血糖値をさげてくれる働きをしてくれるのです。
この時に急激に血糖値を下げてくれるのは良いのですが、体温も一緒に下がってしまうのです。
またインスリンが多いと脂肪が燃焼しづらくなってしまうこともあり、脂肪が燃やせないので熱が発生しないと体温がさがるということになります。
白砂糖には精製の過程で、糖以外のビタミンやミネラルは全部取り除かれてしまっているので、糖以外は何も栄養素は入っていません。ただの炭水化物の塊なのです。
なぜ炭水化物の塊ではだめなのか?
炭水化物は身体の中に入り、エネルギー源として使われる際に、ビタミンB群やカルシウムなどが必要になります。先ほどもいったように、白砂糖は作られる過程でビタミンB群もカルシウムも取り除かれ入ってはいません。
ということは、体内にあるビタミンB群やカルシウムなどを使ってエネルギー源に変えているのです。
そうなんです!
白砂糖の入った甘いものをたくさん食べれば食べるほど、炭水化物は増え、体内にあるビタミンB群やカルシウム不足になるということなのです。
何より、ビタミンB群は赤血球を作りますので、そのビタミンB群が足りなくなると、赤血球も減り、血液の質も量も減ってしまい、血がドロドロになったり、流れが悪くなってしまうことで、体内に熱がうまく届かなくなり、結果冷えに繋がると考えられています。
ビタミンB群には神経の働きを正常に保つ働きがあるのですが、白砂糖を多く摂取し、体内のビタミンB群が不足してしまうと、自律神経が乱れるといった問題も起こってきます。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、身体の様々な機能を無意識のうちに調整する役割があります。
自律神経は血管にも多くの影響を与えます。血液が悪化することに加え、自律神経の乱れによって血管に影響が及ぶことで、更に冷えが起こってくるという結果に繋がってくるのです。
現代の食生活には大量の白砂糖が使用されているのが現状です。かなりの心がけが必要ということになります。
【薬膳レシピマニアル】
NHK「あさイチ」でも紹介された宗形香織先生考案の薬膳レシピマニアル参考にされて見てください。
アクセスはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/64340/kantan_yakuzen.pdf(おまけ)カラーセラピーによる冷え性対策
冷え性対策には赤い下着とよく言われますが、これにはカラーセラピー(色彩療法)に基づいた科学的な根拠があります。
紫外線や赤外線だけでなく、人の目に見える色も「光」(可視光)、つまり電磁波の一種です。そして、心臓の動きや体温等を調整する自律神経は、その「色」(電磁波)によって刺激を受けます。
つまり暖色系は体を活発に動かすときに働く交感神経を、寒色系は活動を抑えるときに働く副交感神経を活発にさせるのです。
赤、あるいはオレンジ色などの下着や腹巻、靴下などを着用することによって交感神経が刺激され、体温や血圧・脈拍数を上げることに効果があります。
綿か絹の天然繊維でできた鮮やかな真っ赤な下着を着用することで、気持ちの上からも効果が期待できるのではないでしょうか。
【まとめ】冷え性対策
以上が、「夏の冷え性放っておくのは危険」の話でした。
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最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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