こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
ご新規さんはこちらのこだわりもご覧ください。
世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
日焼けのメカニズムを知らないと人より早く老化します
断言します!
日焼けのメカニズムを知らないと人より早く老化します!
何故かをご説明します。
日焼けは簡単にいうと、太陽の紫外線による肌中のメラニン色素の沈着で起きることです。実際どのような症状が出るかと言いますと、
・シミやそばかす
・肌のくすみ
・肌の弾力の低下
・しわやたるみの原因にもなります。
日焼けして乾燥した肌は、きちんとケアしないとゴワつきカサカサの肌になってしまいます。
なんと、肌の老化の約80%は紫外線が原因とされています。これを「光老化」と呼んでいます。
今はまだ大丈夫だからと紫外線対策をサボると、年を取るにつれてどんどん肌が老化していくリスクが高まります。
日焼け対策を早く始めることは、若々しい健やかな肌をキープすることにつながります。
まずは、日焼けがどうやって起こるのかを知っておきましょう。
紫外線はその波長によってUV-A、UV-B、UV-Cの3種類に分けられます。
そのうち地球の大気を通って地表の我々の元にまで届くのは、UV-AとUV-Bです。
UV-Aは「生活紫外線」
UV-Aは「生活紫外線」とも呼ばれています。
雲や窓ガラスをも通り抜けるため、天気の悪い日でも1日中室内にいても浴びてしまう紫外線です。
皮膚の奥深くまで届いて、メラニン色素の生成を促します。
このメラニン色素こそ、日焼けで一時的に肌が黒くなる原因となります。
皮膚の奥の真皮層にまで届いてコラーゲンやヒアルロン酸を作り出す細胞を傷つけるため、肌の弾力が失われることによるしわやたるみの原因になるのです。
UV-Bは「レジャー紫外線」
UV-Bは「レジャー紫外線」とも呼ばれています。
晴れた日に屋外で長時間日光を浴びた時などに起こる日焼けの原因とされています。
日焼けした当日に肌が真っ赤になって熱を持ちヒリヒリと痛み、皮膚がめくれたり水ぶくれのようになったりするのは、このUV-Bが原因です。
生成されたメラニン色素を沈着させて長期にわたり肌を黒くし、シミやそばかすの原因にもなり、皮膚がんを起こす力もより強いのがUV-Bです。
通常、日光に当たるとまずは皮膚が赤くなり、その後に黒く日焼けします。ただし、人種やそれぞれの肌タイプなどによって、赤くなりやすい人、黒くなりやすい人、両方起こる人、あまり日焼けしない人などさまざまです。
日焼け止めのSPF・PAの意味って?
日焼け止めのパッケージに「SPF30・PA++」などと書かれているのを見たことがあると思います。 なんとなく数字が大きければ効果がありそうだな〜くらいに思っている人も多いかもしれません。
「SPF」とは
肌を赤くしたり、メラニン色素を沈着しやすくしたりするUV-Bをどれだけ防げるかの効果指数を表したものです。
何も塗っていない状態と比較して、どれだけ長い時間UV-Bによる炎症を防御できるのかが数字でわかるのです。
1~50、50+(=50以上)で表されます。
「PA」とは
肌を黒くする原因となるメラニン色素の生成を促し、しわやたるみの原因にもなるUV-Aの防御にどれだけ効果があるかを+の数で表したものです。
+~++++の4段階で表され、その数が多いほど高い効果があります。
日焼け止めの選び方
日焼け止めは、肌タイプや使用シーンによって適切なものを選ぶ必要があります。肌タイプは以下の6タイプに分類されます。
フォトスキンタイプ *日本皮膚科学会ホームページ参照
スキンタイプ | 反応 |
Ⅰ | 常に赤くなり、けして皮膚色が濃くならない |
Ⅱ | 常に赤くなり、その後少し皮膚色が濃くなる |
Ⅲ | 時々赤くなり、必ず皮膚色が濃くなる |
Ⅳ | 決して赤くならず、必ず皮膚色が濃くなる |
Ⅴ | 皮膚色がとても濃い |
Ⅵ | 常に黒くなる |
フォトスキンタイプⅠのほうが、紫外線をブロックする役割のメラニン色素が少ないためダメージを受けやすいタイプ。
日本人に多いのはフォトスキンタイプⅡ~Ⅲです。
タイプⅠに比べれば紫外線のダメージを受けにくいものの、シミができやすくなります。
肌が赤く炎症を起こすことも多いので、SPF値の高い日焼け止めを選びましょう。
フォトスキンタイプⅢ~Ⅳの人は黒くなりやすいため、UV-Aにより短期間のうちに肌が褐色に焼けることもあります。
PA値が高い日焼け止めを選ぶとよいでしょう。SPFやPA値は使うシーンによっても選び分けるのがオススメです。
・夏場にアウトドアやレジャーで1日中強い日差しを浴びるのであれば「SPF50+・PA++++」のも
・そこまで日差しが強くない季節に短時間外でスポーツをするのであれば「SPF30・PA+++」のもの
・冬場や天気の悪い日に買い物に行く程度の外出をするのであれば「SPF20・PA++」のもの
同じSPF・PA値でも、水のような塗り心地のもの、肌を白く見せるもの、水や汗に強いウォータープルーフ、スプレータイプ、などさまざまな種類の日焼け止めがあります。
自分の好みに合ったものを選んだり、マリンスポーツをする日だけウォータープルーフにしたりと、しっかりチョイスして上手に使い分けましょう。
唇もUVカット効果のあるリップクリームを使うなどして紫外線から守りましょう。
<おすすめのUVケア>
日焼け止めは肌に悪い?
日焼け止めは肌に悪い?
紫外線から肌を守る日焼け止めですが、「紫外線吸収剤」という成分が含まれていることが多く、これが肌の負担にもなります。
天気の悪い冬の日でも、真夏のレジャーに使うようなSPF値やPA値の高い日焼け止めを使い続ける必要はありません。
季節や天候、目的に合わせて適切なSPF・PA値のものを使い分けましょう。
また、日焼け止めをきちんと落とし切れていないと、成分が肌に残ったままになるので負担になってしまいます。
逆に日焼け止めを落とそうと気をつけすぎて、必要以上にクレンジングで肌をこすりすぎて肌にダメージを与えたりすることもあります。
商品の説明書きをよく読み、正しい落とし方を把握しておくことが大切です。
<おすすめクレンジング>
日焼けしないと栄養不足に?
紫外線を浴びると体内でビタミンDが生合成されるため、昔は日光浴が健康にいいとされてきました。
では、日焼け対策をしすぎるとビタミンD不足になってしまうのでしょうか?
現代では食事やサプリメントなどで十分にビタミンDが摂取できるという意見もありますが、夏の日中に週2回、15分程度紫外線を浴びることで必要な量のビタミンDが体内で生合成されるとも言われています。
わざわざ意識して浴びようとしなくても、普通に生活する中で外出するレベルで十分な量なので、日焼け対策をしつつ家に引きこもらないで健康的な暮らしを送り、バランスのとれた食事を摂ればよさそうです。
<おすすめのハーブティー>
日焼け対策と光老化対策
日焼け止めのご説明をしましたが、その他、日傘やサングラスもUV加工されているものがたくさん出ています。特に100%カットの物をお使いください。
それ以外にも実は光は存在しています。
それがブルーライトです。携帯スマホやパソコンから出ているやつです。実はこの光も「光老化」の一つなんです。と言ってもまだ研究は発展途上です。
ブルーライトをカットするアイテムも多数出ておりますのでご参考にされてください。
ブルーライトの最新の情報
令和3年4月14日に日本眼科学会 日本眼科医会 日本近視学会 日本弱視斜視学会 日本小児眼科学会 日本視能訓練士協会の「目のプロ」が連名でブルーライトのカットするよりも、スマホやゲームの時間方が良くないと言っています。
本文はこのようになっています。
ブルーライトは可視光線の一部(波長 380~495nm 前後の青色成分)であり、太陽光や 電球から出る光に含まれています。近年、デジタル機器の普及に伴い、液晶画面から発せ られるブルーライトについての議論が盛んになってきました。
その中で、小児にブルーラ イトカット眼鏡を装用させることを推奨する動きが一部にありますが、我々は以下の科学 的観点からそれを危惧するものであります。
現在、一般に販売されているブルーライトカット眼鏡は、デジタル端末使用時の睡眠障 害や眼精疲労の軽減、また眼球への障害を予防すると謳っています。このうち、いわゆる 体内時計とブルーライトの関係についてはいくつかの論文があり、夜遅くまでデジタル端 末の強い光を浴びると、睡眠障害をきたす恐れが指摘されています。従って、夕方以降に ブルーライトをカットすることには、一定の効果が見込まれる可能性はあります。しかし ながら、その他の点はエビデンスに乏しく、いくつかの問題点があります。
①デジタル端末の液晶画面から発せられるブルーライトは、曇天や窓越しの自然光よりも 少なく、網膜に障害を生じることはないレベルであり、いたずらにブルーライトを恐れる必要はないと報告されています。
②小児にとって太陽光は、心身の発育に好影響を与えるものです。なかでも十分な太陽光を浴びない場合、小児の近視進行のリスクが高まります。ブルーライトカット眼鏡は、ブルーライトの曝露自体よりも有害である可能性が否定できません。
③最新の米国一流科学誌に掲載されたランダム化比較試験では、ブルーライトカット眼鏡には眼精疲労を軽減する効果が全くないと報告されています。
④体内時計を考慮した場合、就寝前ならともかく、日中にブルーライトカット眼鏡をあえて装用する有用性は根拠に欠けます。産業衛生分野では、日中の仕事は窓ぎわの明るい環境下で行うことが奨められています。
以上から、小児にブルーライトカット眼鏡の装用を推奨する根拠はなく、むしろブルーライトカット眼鏡装用は発育に悪影響を与えかねません。
偏りのない情報と充分な科学的 根拠に基づいて、小児の目の健康を守って頂くことを願います。
日焼け後のアフターケアも大事です
日焼けとは、やけどと一緒です。患部は大変傷んでいます。
特に日焼け対策ができず、肌がたくさん紫外線を浴びてしまったと感じたら、早めにアフターケアをすることがダメージを軽減するポイントです。
肌のクールダウン日焼けして間もない肌は、熱がこもった状態。クールダウンするためにも、冷やしタオルで肌全体を覆いましょう。
その日は特に優しく洗うようにしてください。フェイスマスクなども有効です。
<おすすめのフェイスマスク>
日焼けのメカニズムを知らないと老化する。まとめ
肌の老化の約80%は紫外線が原因とされているのです。
紫外線はUV-A、UV-B、UV-Cの3種類に分けられます。
UV-Aは「生活紫外線」とも呼ばれています。
UV-Bは「レジャー紫外線」とも呼ばれています。
「SPF」とは、肌を赤くしたり、メラニン色素を沈着しやすくしたりするUV-Bをどれだけ防げるかの効果指数を表したものです。
「PA」とは、肌を黒くする原因となるメラニン色素の生成を促し、しわやたるみの原因にもなるUV-Aの防御にどれだけ効果があるかを+の数で表したものです。
日焼け対策と光老化対策のアイテムも取り入れよう
日焼け止めは高ければ良いわけではなく、目的に合わせて使い分ける。
以上、適度に日焼けをし健康的な肌を手にいてましょう。
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