ドラえもんの道具で一家に一台３Ｄプリンターで食事！？

数十年前から野菜の栄養素は半分に、見た目は均一に、コンビニに並んだ食品は誰が育てて誰が作ったの？

食事はとても大切なのは誰もがわかっているが、どんどん手放していっている事柄でもある怖さの２面性がある。

昔に戻ることは不可能、でも新しい未来は誰にでも想像できる。しかし、本気で思った人にしかその実現は難しい。たどり着くためには多くの人が協力して強力なパワーを結集しなくてはならない。

国連の予測では、現在約77億人の世界人口は、2050年には97億人に達する。今後、地球温暖化が進めば家畜の出荷は100億の胃袋を満たす事はできないと、ずいぶん前から試算が出ている。

このように国もfoodteamを立ち上げている

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/fcp/whats_fcp/attach/pdf/190725_r1_young_f/3_mrsawada.pdf

ヨーロッパの星のつくレストランで提供も

そしてこちらが実際に調理できる３Ｄマシーンを開発いている会社の中の一企業です。もうすでにヨーロッパのレストランでは食べる機会が訪れるようです。

サプリメントのように様々な食材をインク状に加工して、それを３Dプリンターでステーキを作ったり、ポテトを作ったり、卵や野菜も全て加工して作っている。

このような未来食は安全性や食感、質感は今後どんどん向上されることは目に見える。

Redefine Meat - New Meat, No Compromise

Creating a world where anyone can enjoy great New-Meat, without compromising on taste, sustainability, or experience.

この秋ケンタッキーのナゲットが！？

ロシアのケンタッキーでは、２０２０年秋からチキンナゲットを３D プリンターで作ったものを提供開始するとメディアに先月発表しております。日本ではもうちょっと議論が入りますね。

https://bioprinting.ru/press-center/publications/meat-the-future-kfc-and-3d-bioprinting-solutions-will-print-nuggets-for-kfc-on-the-bio-printer/

カップラーメンに続く発明

日本人の食品発明といえば、安藤百福さん。チキンラーメンに始まり、今では当たり前ですが、カップ麺を作った方です。保存食であり衛生的で、調理器具であり時間がかからず食事にありつけます。

牛や豚の骨からたんぱく質エキスを抽出することに成功し、病院食などに使われたり、国の栄養食品の開発に関わった世界的な食品発明家です。

こんなクリエイティブな発明を日本人がしたと言うことに誇りに思う。安全性や環境問題は別の話として、食事を科学する発想は、近年も凄まじいスピードで各社取り組んでいます。その中でも注目するのが3Dプリンターです。

もうドラえもんの世界ですよ。ボタン押して料理が出来上がる、この未来感やばく無いですか〜！！安全性は別として未来が見えてきますよね。

次の時代が来ますね。

未来の家事が生む時間

家の中で働くロボットたち。冷蔵庫は食品の品質を管理して、飲み物はサーバーが入れてくれて、料理は3Dプリンターが料理を作って、ご飯は炊飯器が自動で作り、お掃除ロボが家中を掃除して、洗濯機がきれいに洗濯を綺麗にし、食洗機が全ての食器がきれいに収納され、おふろやトイレは自分で掃除をして勝手にお湯を張って、家中の空気はコントロールされます。家事はセットすれば全て全自動にできます。

これらを全てスマホで外出先からでも出来る様になるのはもうすぐそこ来ています。というかもう半分以上はありますよね。

人間はどんどん時間を作っていっている。移動や生活、通信など、あらゆるスピードを上げ、人をゆっくり動かし、時代のスピードも１０年一昔が今現在はもっと早くいろんな事が過ぎ去っていっています。

合計すると１日のウチで１〜2時間ほど自由に使える時間が増えると思います。その空いた時間を有効に使った人だけが次のステージが用意されています。