こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR（エトウ）です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
ご新規さんはこちらのこだわりもご覧ください。
世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから！
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
そのお手入れ時代遅れかも？ 「ブラッシング」
髪や頭皮にブラッシングがなぜ必要とされるようになったのでしょうか？
すごく時代を遡ります。ロングロングアゴ〜！昔、女性は髪を結っている方が多かったで髪の毛が抜けても落ちにくい状態でした。そして現在ほど髪のお手入れをしてなかったと思います。今現在のブラッシングはその頃の話とあまり変わっていません。
と言うか忙しすぎてファッションまで気を使えなかったのだと思います。当時のお母さんは「炊事、洗濯、掃除」を全て手作業でやっていました。今でこそ機械がサポートしてくれていますが、それでも現在も忙しい毎日には変わりありません。その当時は、美容室も今ほど頻繁に行っていなかったように思います。
髪の毛も２〜３日に１度洗髪すると言う方が多く、毎日洗わなければ抜け毛は平均５０〜１００本程抜けます。そのまましておけばもつれる原因になってしまいます。
毎日洗わないのでフケやホコリが皮脂と混ざり雑菌も繁殖します。そこでブラッシングが必要になったのです。
ブラッシングの役割は、
ブラッシングすることで抜け毛やもつれをとき、ホコリなども取り除きます。皮脂を毛先に延ばすことでツヤのある髪になります。と共に、頭皮のマッサージを兼ねていて、血行不良の改善や抜け毛の予防にも効果を発揮しています。
では？！１９９０年以降はどうでしょう？（まだまだ昔ですね）
この頃から朝シャンが流行ります。そして、ヘアカラーが大流行していきます。
質問です！
「あなたは毎日シャンプーをしますか？」
「夜ですか？朝ですか？」
どうですか？毎日洗う方が大半ではないでしょうか。
実は、現在では洗いすぎている方のほうが多いのです。と言うことは？
汚れや皮脂もない状態に加え、近年髪のダメージは世界一というぐらい日本人は髪が傷んでいます、髪はキューティクルを失い摩擦に弱いキューティクルはより脆い状態になっています。
このような状態にブラッシングは必要でしょうか？
特に冬場、ブラッシングすると髪がまとわりついて・・・という人も多いと思います。これは、乾燥によって静電気が起きやすくなっているためです。静電気の起きやすい冬にブラッシングをすると湿度の高い夏に比べて９倍もの力がかかるという結果が出ています。
しかも、乾燥して傷んだ髪ほどブラッシング時に強い静電気を発生させひどいときには数万ボルトにものぼるといわれてます。
無理なブラッシングをしていると毛根を痛めて毛が抜けやすくなるばかりか、発生した強い静電気が毛根を萎縮させ大きなダメージを与える可能性もあります。
私の考えは、現在のあなたに合ったお手入れをする必要があると思っています。
冒頭にも述べたように、頭を２〜３日に一度しか洗わない方でパーマ・カラーをされていない方。シャンプーしない派・湯シャン派の方はブラッシングはした方が良いかと思いまます。
それ以外の方は、基本的にブラッシングはいらないです！
ロングヘアの方はコンディションや多毛量の方はブラッシングが必要な場合もあります。
その際はもちろんブラシも大事になります。一応ご紹介しておきます。
＜おすすめのブラシ＞
ブラシングブラシ（シャンプー前用）
ブラシングブラシ（朝・おやすみ前用）
大事なことはシャンプー前にしっかりとたっぷりのシャワーですすぐ事です。しっかりすすげばシャンプーをしなくてもほとんどの汚れは落ちます。（整髪料は別です）どうでしょうか？
今現在のあなたにブラッシングが必要か一度ご検討ください。
パーマやカラーをした日はシャンプーはしない！
「今日はシャンプーしないほうがいいですよね！」これも良く聞くワードですよね。
これは２液の定着が悪い時代の話です。現在は、シャンプーしても良いです。
ただし条件付きです。
それは「しっかり乾かす」と言うことです。
何故かと言うと、「髪が濡れていると言うことは、髪が開いていると言う事なのです」
どのみち、お風呂に入れば蒸気で髪はしっけるので、洗っても洗わなくてもドライヤーで乾かしたほうがいいのです。
だから、現在はパーマやカラーの後は「しっかり乾かしてください。」とアナウンスしています。
１回洗ったくらいで取れる様でしたら、原因は「薬品の反応が甘い」か「髪のダメージ」です。
追伸：誤解のない様に言いますが、毎日のシャンプーでパーマやカラーは確実に落ちていきます。例外なくダメージを受け続けています。だから、トリートメントは必要なんです。
以上、昔の手入れをそのまま実践している人はたくさんいます。この機会に見直してみてはいかがでしょうか？
ハサミの独り言でした。
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最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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