こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
ご新規さんはこちらのこだわりもご覧ください。
世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
ベランダガーデン夏対策徹底解説!夏を制するものがベランダを制す!!
暑くなってきましたよね〜。年々最高気温更新や、50年ぶりの降水量など、夏の天候は人間や動物はもちろんのこと、自然も色々な弊害が出てきております。
植物を育てる上で太陽や雨は大切です。しかし、自然ではなく鉢の上で育てる植物は「自然」よりも弱い植物になります。人間が管理して初めて自然を連想させる様な姿に育つのです。
特に「ベランダガーデン」をされている方の中には、冬よりも悩まされるのは夏だ!と思っている方が私含めたくさんいるんではないでしょうか?
ここに描いている内容は、私が15年ベランダガーデンをしていて感じたことをまとめております。
盆栽、観葉植物、多肉植物、サボテン、アロエ、フルーツ、ハーブ、塊根植物、など400鉢ほど管理しています。
中には、冬に育つものもあります、夏は完全に休眠するものもあります。個別の管理方法は別の機会になりますが、夏のベランダガーデンの対策をご紹介していきます。
夏のベランダはコンクリートの灼熱地獄
マンションは一部を除いて、コンクリートでできています。コンクリートは熱を吸収しますので、表面温度が50度以上になることもあります。目玉焼きができる動画もあるくらいです。
ベランダで植物の管理場所を作る上で大切なことは「太陽が当たること」がもちろん大切ですが、それと同じくらい熱や水の逃げ道を作ることも大切です。
対策として「スノコ板」「木の棚」「人工芝タイル」などを敷き、鉢を直接コンクリートに置かない様に心がけましょう。これだけでも鉢の温度を上昇させることを防げます。
後は、鉢底に水がたまらない様にする事と、水が捌けやすい様に排水溝まで流れやすい様に鉢や道具を整理しましょう。水分が日中残っていると、植物が蒸されることになります。蒸されることが苦手な植物は多いので、空気の流れも考えて配置を考えましょう。
夏の水を上げるタイミング
水のあげるタイミングは、植物の自生している様子を想像することがとても重要です。水が全くない環境で育つものもあります。空気中の水分だけで生きているものもあります。寄生して水分や養分を蓄えるものもあります。砂漠の様に1日で40度近い気温差がある場所もあります。高い標高にしか自生しないものもあります。
もちろん日本の多湿の環境に馴染む植物もたくさんあります。それらを踏まえて、植物ごとに変える様にできれば良いのですが、400鉢もあるとそれは中々の作業になってしまいます。そこで、ざっとグループ分けをします。似た様な環境で育つものを大体同じ区画に置き管理します。そうする事で「水をあげる時間がグッと減ります」。
全般の話をすると、夏場の水やりは、朝と夕方の日が落ちてと言うのがスタンダードです。日中に鉢内に水分が多すぎると蒸されて枯れてしまいます。
そもそも植物に水をあげる役割として、水分を与える意味が一番ですが、根に酸素を送る役割や幹や葉に害虫を予防する意味合いもあります。そこで夏の灌水は、朝は土にあげる様にします。夕方は、シャワーで葉水も行います。
真夏の直射日光対策
夏場は日が長く、上に太陽があるので、1日中当たる様な場所であれば、鉢の中に入っている植物にとって過酷な状況と言えます。そこで、直接日光が当たらない様に「葦簀」や「遮光ネット」などでガードします。
もしくはそれすら植物で補うこともできます。蔓性の植物、朝顔やへちま、ゴーヤ、クレマチス、トケイソウなどで日陰をつくつこともできます。風通しなども考えれば、手軽なのは遮光ネットだと思います。
サボテンや多肉植物は意外と日焼けします。一度日焼けすると治ることはありません。観賞用としては、見た目が荒々しくなるので、好みはわかれます。
観葉植物はそれほど日焼けはしませんが、小品盆栽はヨシズなどは必ず必要です。
夏の旅行や帰省で家を留守にするときの対処法
「お盆に帰省する」「夏旅行に行く」など、自宅を開ける場合があるかと思います。その間の植物の管理はどうしていますか?
植物の数が少なければ風通しの良い日陰で水受けに水を張った状態で大丈夫だと思います。締め切った室内に置くことだけはお避けください。
私の場合は、パターンで言うと1泊でしたら行く直前に水をあげて、危険度が高いものだけ風通しの良い日陰に移動します。これだと丸1日水をあげない計算になります。
2泊以上のパターン、これは雨や台風などの場合は別として、基本的には自動灌水機を使います。1台しかないのでギリギリです。危険度の高い順にセティングしていきます。正直必需品です。
夏場の1週間以上は行かない。人に頼むことができれば良いのですが、多分無理です。植物と旅行を天秤にかけて、旅行を取るなら植物やペットは買わない方がいいと思います。
これはかなり優れものです。分岐を増やせば広範囲に自動で水をあげる事ができます。雨が降ってると、水が出ないようになっています。
夏の室外機は温風機
ベランダで一番厄介なのが室外機です。排気の熱風で夏場のベランダは灼熱地獄です。特にプランターや鉢が増えると、置く場所が限られてきます。排気の熱風が直接当たらないように室外機カバーを付けたり、方向を変えたりして、マンションの規約内で効果的な対策をしましょう。
陽が落ちてからベランダに打ち水をする事で、日中の熱を逃す事ができます。マンションのベランダの造りを考えて、特に蒸される状況を作らない工夫をしましょう。
【まとめ】夏のベランダガーデン対策
夏のベランダはコンクリートの灼熱地獄
夏の水を上げるタイミング
真夏の直射日光対策
夏の旅行や帰省で家を留守にするときの対処法
夏の室外機は温風機!
以上が真夏のベランダガーデン対策でした。
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