こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
ご新規さんはこちらのこだわりもご覧ください。
世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
正しいシャンプーとは、シャンプーをつける前に8割終わっている。
正しいシャンプーとは、シャンプーをつける前に8割終わってるとは、
それは、シャンプーは脇役だからです。
主役はすすぎです。
しかし、良い所を持っていくのがシャンプーなので、シャンプーにフォーカスされがちですが、汚れを取ると言う面では8割はすすぎで浮かす事はできます。
そこで一連の流れをブラッシングから書いていますので、最後まで読んで実践していただければ、確実に今よりも髪や頭皮は綺麗になる事間違いなしです!
シャンプー前のブラッシングの役割と効果
シャンプー前にブラシングを正しくやれば、様々な良い効果があります。
・血行促進
・もつれた髪をとく
・抜け毛や抜けそうな髪をシャンプー前にとっておく
・自身の油分を髪の毛に馴染ませる
・リラクゼーション効果
以上のような効果や役割があります。適切なブラシを使い適切な順序で行えば効果絶大です。
それでは解説していきます。
ブラシの選び方
先ずは、ブラシの選び方です。
・頭皮を傷つけるような素材は避ける
・雑菌が繁殖しにくいもの
・洗えるもの
【結論】動物の毛がおすすめです。
猪や豚がおすすめです。
ブラシの毛の先が痛いものや鋭いものは避けましょう。
プラスチックも静電気がおきますのでお勧めできません。
オススメブラシ
ブラシは種類が色々あります。この2本があれば対応できます。
シャンプー前はウッドブラシや先が丸いもの
おやすみ前や朝はクッションブラシ猪や豚毛(使い込むとより良くなります)
ブラッシングのやり方
毛先からブラッシングしていきます。そうする事で毛先の絡みや抜け毛を綺麗にすることができます。
徐々に根元付近までブラッシングしていきます。
濡れている時は、ブラシングは控えましょう。力を入れすぎて頭皮を引っ掻いたり擦り過ぎるのはNGです。以上を踏まえて順に沿っていきましょう。
①パート(分け目)がある方は、パートに沿って平行にブラッシングしていきます。
②もみあげから渦に向かってブラッシングしていきます。次にこめかみから渦へ、左から右へフェイスラインから渦に向かって扇状にブラッシングしていきます
③下を向いて襟足からブラッシングしていきます。
④下を向いたまま耳から耳まで襟足を通って渦まで扇状にブラッシングしていきます。
⑤オールバックにブラッシングしていきます
シャンプー前のすすぎを入念にする
ブラッシング後に通常シャンプーでしたら3分〜5分です。湯シャンの方は5分以上が理想です。
シャワーの温度は体温より2〜3度高くします。38度前後が理想です。40度以上はあまりお勧めしません。
なぜかと言うと、高温だと頭皮が乾燥しやすく、頭皮にとっては刺激となります。結果的に頭皮は硬くなり、ゴシゴシ洗わないと気が済まない頭皮になってしまいます。頭皮が硬い方は特に注意しましょう。
水圧が高ければより良いです。
指を通す前に髪や頭皮の油分の皮膜を流れるのを感じましょう。
もちろん爪はNGです指の腹を使いましょう。頭皮を傷つけると細菌などが入り込んで逆効果です。
ある瞬間、油分がスムーズになります。これを早く覚えましょう。自分の油分がサラッとなる質感を覚えてしまえばOKです。
ここまで8割の汚れは落ちています。
汚れや油分は水とは馴染まない
油と水は馴染まない性質があります。
汚れは一旦髪や頭皮から離れますが、水と一緒に全ては流れ落ちません。
一旦浮いた汚れは、また別の所についているだけなのです。
そこで必要なのが「界面活性剤」なのです。
シャンプー剤は、直接頭皮や髪に付けず掌で馴染ませて、頭皮や髪に泡立てをします。
髪を洗うと言うよりは頭皮を洗うようにしましょう。しっかりと泡立っていれば、そのまま1〜2分置いておくだけでも十分汚れは落ちます。
洗浄力と泡立ちはイコールではないですが、相乗効果はあります。
湯シャンでも8割汚れを落とせますが、スッキリ感の2割はシャンプーで決まります。
シャンプー後のすすぎ
湯シャンは別ですが、シャンプーをしたならば、しっかりと大量のシャワーで流すと言うことが重要です。
シャンプーの種類で変わりますが、ポイントはヌルヌル感がなくなるまでしっかりとすすぐことです。
洗い流しが十分かどうか、確認すべき場所は耳の裏です。もう一つはシャワーの当て方により違いがあります。
・下を向いてシャワーを当てる方は、おでこや前もしっかりすすぎましょう。
・上を向いてシャワーを当てる方は、襟周りをしっかり流しましょう。
トリートメントやリンスのポイントは3つ
トリートメント、リンス、コンディショナー、ヘアマスク、ヘアパックなど色々なものがありますが、各社メーカーでそれぞれ呼び名が違いますが、広く言えば全部一緒です。
ヘッドスパ用以外は頭皮には必要ありませんので、毛先15センチに付けて馴染ませましょう。
効果を高めるポイントは3つあります。
・掌にしっかり伸ばしてから髪につける。
・粗めのコームでか先まで全体に行き届かせる。
・毛先はしっかり揉み込む。
シャンプー剤を選ぶ基準は?
ノンシリコンシャンプーが良いですか?
オーガニックシャンプーが良いですか?
石鹸シャンプーが良いですか?
選び方の記事はこちらから
ネイルをしている人は注意
ネイルのチップをつけている人、爪を伸ばしている人は、頭皮を傷つける恐れがあるのでシャンプーブラシをお勧めします。
シャンプーブラシは、硬くなく柔らかくなく手にフィットするものがお勧めです。尚且つ二刀流がお勧めです。
使い方は、両手に持って頭皮に密着させてその場に固定して、円を描くようにマッサージします。間違ってもシャンプーするように動かさないようにしましょう。
<オススメのシャンプーブラシ>
カラーやパーマ後のシャンプーで気をつけるポイントは?
大袈裟に言えば、手術後に患部をゴシゴシ洗いますか?
特に1回目のシャンプーが大事になります。
パーマやカラー落ちると言う事は痛んで行っていると言うことになります。
優しく丁寧にを心掛け泡で洗うようにしましょう。
シャンプー後も重要で、しっかりとドライヤーで乾かす所までセットで行いましょう。
髪が濡れていると言う事は、髪が開いていると言う事ですので、栄養や水分を閉じ込めることが大事です。
プラス、オイルなどで毛先はコートしましょう。
シャンプーのよくある質問
シャンプーは朝と夜どっちがいいの?。
はい、必ず夜シャンプーする事を強くお勧めします。理由は3つあります。1つ目は髪は夜育ちます。その時に綺麗にしておくことが重要です。2つ目は人は寝ている時に一番汗をかきます。この汗が皮膜となって日中の紫外線から頭皮や髪を守ってくれます。それなのに朝洗い流してしまってはもったいないです。3つ目は、朝は時間が限られていることもあり、雑に扱ってしまいコンディションを落としてしまいます。
毎日シャンプーした方がいいの?
これは難しい質問ですね。なぜかと言うと、毎日洗えるシャンプーが少ない。整髪料もつけていない。外出もあまりしていない場合は洗わなくて良いと思います。あとは頭皮の状態にもよります。カウンセリングで美容師さんにアドバイスしてもらいましょう。
シャンプーは2回した方がいいの?
大事な事は最初のすすぎです。しっかりしておけば1回でも大丈夫です。整髪料によっては落ちにくいものもあります。1回目が泡立ちが悪ければ、その時は2回洗いましょう。
<まとめ>シャンプーは、シャンプーをつける前に8割終わっている。
以上注意して本日からのシャンプーにお役立てください。
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