こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
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世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
植物マニアシリーズです。
クッソニアとはキャベツの木?
ウコギ科「Cussonia sphaerocephala」クッソニア・スファエロセファラ
森のキャベツの木(英語)forest cabbage-treeと言われています。
非常に成長の早い木で、背の高い細い茎の上に丸い頭(キャベツ)があり、枝は分岐せずかなり高い木に成長します。
高さ25 mまでの、背が高くて細い木です。主茎はまっすぐで、単一で、上に向かってまばらに枝分かれしています。
自然界では、幹は幅が広く、基部に溝があります。各枝には、先端にきちんとした、密集した、丸い葉の頭があります。樹皮は若い木では赤みがかった灰色で、成熟して濃い灰色になり、わずかに裂けてコルキーになります。
葉は大きく、直径400mmまでで、上は革のような光沢のある濃い緑色、下は鈍い緑色です。
葉柄はリブがあり、長さは最大900mmです。葉の最初の部分は手のひらで、茎の上部から円形に広がる6〜12枚の集合体になります。各セクションには、1〜5個の接合部があり、先端が尖っていて三角翼になっています。
毎年新しい葉のセットが作成され、新しい葉が出現するとすぐに古い葉が落ちます。
若い幹には葉の傷跡が見られます。*画像参照
花からタネが取れるまで2年?!
開花行動は非常に複雑で、花序が発達するのに2年かかります。
初年度は、主幹の上部に葉の多い枝の散形花序が作られ、この散形花序の各枝には、大きな苞葉で覆われたノブのような太い先端があります。
2年目では、葉が落ち、緑豊かな冠の間にこれらの特徴的な枝付き燭台が残ります。
つまみのような先端は花序に発達し、それぞれが再び散形花序に分岐します。
花は黄緑色で、80〜140×40〜60 mmの短い太いスパイクに密集しており、短い枝の先端には「ろうそく」のように見えます。開花は秋と冬(3月から6月)です。
果実は肉質で円錐形で、長さ30 mm、直径1 mmまでで、スパイクに密集し、緑は紫に成熟し、冬の終わりから初夏(7月から12月)に熟します。
各果実には、長さ10mmのブドウの穂に似た単一の種子が含まれています。
クッソニアの分布と生息地
クソニア属には、アフリカとマスカリン諸島で発生する約25種あります。その内、南アフリカには11種があります。
クッソニア・スファエロセファラは、南アフリカの東ケープ州、クワズールナタール州、ムプマランガ州、スワジランド州、モザンビーク南部の海岸から標高1300 mの霧地帯まで、海岸砂丘林と湿った霜のない樹木が茂った山岳渓谷まで、幅広く自生しています。
南東向きの斜面を好み、周囲の天蓋から出てくる丸みを帯びた冠が非常に目立ちます。この種のタイプ産地はダーバンのベレアの中心にあるピジョンバレーパークであり、最大の標本はダーバンのブルワーパークで見られます。
これらは、ピーターマリッツバーグとヒルトンの間の森林にも多く見られます。
クッソニアの学名と由来
クッソニア属は、フランスのモンペリエ大学の植物学教授であるPierre Cusson(1727〜1783)にちなんで名付けられました。
スファエロセファラは、ギリシャ語のスフェーラ(「ボール」、「グローブ」を意味する)およびセファレ(「頭」を意味する)に由来する、その印象的な球形の葉クラスターにちなんで名付けられました。
アフリカーンス語の通称kiepersolは、傘のような葉の冠のために、軽い竹と紙のパラソルに使用され、cussoniasに適用された名前であるポルトガルのquita-solの破損です。
この種は1973年にRudolfStreyによって命名され、記述されました。それは誤って適用された名前であるCussonia•chartaceaと誤って呼ばれていました。
C.chartaceaはScheffleraumbelliferaの同義語です。
C. sphaerocephalaは、1923年にAitkenによってC.spicataの生態学的形態として記述されました。
クッソニア・スファエロセファラを種から育てる
希少植物の「クッソニア・スファエロセファラ」を種から育てるにあたり、色々調べましたがあまり情報が少なくて正直あっているかわかりません。
しかし、7年枯れずに育っているので粗方間違いではないのかな〜と思います。
動画と画像を踏まえて解説します。
①種は半日水につけてから土に置きました。
②種は植えるというよりも用土の上に置いたという感じです。
③水分を切らさない様に毎日水をあげました。
④2週間ほどで発芽しました。
種を5つ植えて1つ発芽なので、確率的には悪いです。
<改善点>
植える時期が遅かった。春がよかったかな?
メネデール付ければよかったです。
寒くなったので室内に取り込んでいます。双葉からやっと本葉が出てきました。かなり艶がある綺麗な葉です。
1ヶ月に1枚の間隔で成長しています。
根元付近が幹っぽい色になってきました。最初の双葉はもう落ちそうな感じです。
ちょっと安心できるサイズになってきました。
意外と葉焼けするので、水あげるときは気をつけよう。
寒くなって葉が落ちました。しかし、室内に入れると完全に休眠には入らずゆっくり成長します。
ゆっくりですが成長は続けています。水は土が乾いてもう1週間待って、天気の良い日を狙ってあげました。2ヶ月で2〜3回ほどです。
似た地域の品種のイポメア アルビベニアも同時期にやったのですが、冬場に葉を全部落としてしまって、2年ぐらいは葉なしで粘っていたのですが、それ以来葉が出なくなって結局枯れてしまいました。
外に出す様になって通常通りの管理にしています。
少し徒長気味ですが綺麗な艶のある葉です。クッソニアの特徴あるスリッドの入ったかっこいい葉が出始めました。
植え替えしたらナント!地下部分がかなり肥大していました。カッコ良いのでちょっと地上に出しました。
植え替えのオリジナル用土
【YouTube】クッソニア・スファエロセファラ
それでは、動画にて根本付近まで幹を切っていますのでご覧ください。
【まとめ】クッソニア・スファエロセファラ種から育てる
種は大きいタイプなのでもうちょっとふやかした方が良かったかもです。メネデールなどつけた方が良かった。
寒くなって葉が全部落ちてしまうと葉を出すコツがまだわからない。
耐寒気温は10度前後かなと思います。5度は無理です。葉が落ちない気温を保つことが大事かと思います。
先ずは10年目指そう!って感じです。いつになるかわかりませんが、またその後も投稿します。
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実生より10年経過
こちらが植え替え前の様子です。
根の状態はこんな感じです。芋のようにとぐろ巻いています。
少し深く植え付けました。
葉の方はこんな感じです。
塊根部分はこんな感じで、亀裂が入ってかっこいいです。
10年でこんな感じに成長していっております。
野生地と同様に枝が1本伸びで、枝が出てもすぐ枯れて1本になってしまいます。枝数を増やせるように、今後は切り詰めていきたいと思います。
経過はまた追記したいと思います。
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