こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
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世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
私たちは、体内時計に支配されている
私たちは、夜になると自然と眠くなり、朝になると目が覚めます。これは、私たちにそなわっている「体内時計」のおかげです。
体内時計とは、1日のリズムを生みだすしくみのことです。私たちの体は、陽が上ると目覚めて活動をはじめ、夜になると眠くなります。また、1日のうちに体温や血圧がゆっくり増減します。
時間に応じて、睡眠または覚醒をうながすホルモンが分泌されるなどの変化もおきます。これらのさまざまな体の変化を裏で支配しているリズムが、体内時計だといえます。
体内時計の周期は長い人もいれば、短い人もいる
ヒトの体内時計の周期は、平均で約24時間12分だとされています。
体内時計の周期の長さには遺伝的な個人差があります。つまり、周期が24時間より長い人も短い人もいるのです。いずれにしても、地球の自転周期である1日とおおよそ連動しています。
体内時計に支配された私たちの体の中で、約24時間の周期で変化している三つの要素があります。
それは「深部の体温」と覚醒に関係する「コルチゾール」というホルモンの血中濃度、眠りに誘う「メラトニン」というホルモンの血中濃度です。
コルチゾールは徐々に増えて、朝の6時前後が最も高くなり寝るまで緩やかに下がります。
体温は、起きると同時に徐々に高くなっていきます。入眠時に急激に低くなります。午後3時ごろ(熟睡時)が最も低くなります。
メラトニンは、夜9時頃から増え、睡眠中に最も多くなります。
この濃度が正常な人は体内時計が正常と言えます。逆に、昼夜逆転の方やショートスリーパーの方は、気をつけた方が良いでしょう。
その最も狂わせるものが「スマホなどに含まれる青い光」です。
夜のスマホは、体内時計をくるわせる
体内時計は、全身の細胞それぞれにあります。各細胞にそなわった体内時計を「末梢時計」といいます。末梢時計のはたらきによって、臓器や組織ごとに必要なリズムが保たれています。
これに対して、両目の奥にある脳の部位には、全身の末梢時計の時刻あわせを行う「中枢時計」があります。
体内時計の周期は、実に強固です。しかし現代の私たちの生活では、目から入る光の刺激によって中枢時計がずれることがあります。
おおまかにいって朝6時から午後3時ごろまでの光の刺激は時計を最大2時間ほど進め、午後3時~朝6時ごろまでの光の刺激は時計を最大2時間ほど遅らせます。
とくに、スマートフォンの画面などの光に含まれる、波長460 ナノメートル前後の青色光の影響が大きいとされています。
スマートフォンやパソコン、 LED照明などに含まれる青い光(いわゆるブルーライト)は、このルートを通じて体内時計に影響をあたえるのです。
眼から脳へ情報を送る視神経の細胞の一部に、青色光に反応しやすい分子があるためです。夜にスマホを見ることは、体内時計の遅れにつながります。そして、こうした体内時計の乱れは、体の不調をもたらすこともあります。
両目の視神経が交差する位置の少し上にある「視交叉上核」に「中枢時計」があります。ヒトの片側の視交叉上核(しこうさじょうかく)には、万単位の細胞があると推計されています。中枢時計は、昼に脳の神経活動を上昇させ、夜に低下させます。
まとめ
これらの事から、ベットルームにスマホを持ち込まないのも体内時計を守る一つの手かもしれません。
特に、今の子供は生まれた時から身近にあるスマホやパソコンタブレット。ただ目が悪くなるだけでなく、人に備わっている「体内時計」が狂うことで、様々な弊害が出てきます。
寝る前の準備を教えることも、大人の務めだと思います。
光の量を考えると、スマートフォンやパソコンの光だけでなく、夜間に居間や寝室が明るすぎることも問題です。明るい白色光を使いがちな日本の住空間を見直して、夜間は黄色やオレンジ色の、少し暗めと感じるくらいの照明がよいでしょう。
生活習慣を見直すきっかけになればと思います。
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『コラム』時差ぼけは、体内時計のズレが原因
時差ぼけは、体内時計と外部環境のずれでおきる
「時差ぼけ」にも、体内時計が大きく関係しています。体を活動状態にする「コルチゾール」というホルモンの分泌量は、24時間周期のリズムで増減します。
日本との時差がマイナス9時間のイギリスへ行ったとしましょう。重要なのは、コルチゾールが分泌されるタイミングは、日本にいるときと同じであるということです。
コルチソールの分泌量は、日本時間の午前4時に最大になります。しかしイギリスの現地時間では、午後7時です。
体の中が活動に向けて準備をしてしまうため、深夜に目が覚めやすくなります。また、逆に昼間に眠くなりやすくなります。
時差ぼけは、体内時計の時刻と、外部環境の時刻がずれたときにおきるのです。
体内時計は、光でリセットできる
もちろん、いつまでも時差ぼけがつづくわけではありません。体内時計と外部環境のリズムのずれは、光や食事時間でリセットできます。
時差ぼけの解消法として、眠くても朝日を浴びるとよいといわれているのは、そうした理由です。体内時計は、柔軟に調節されるのです。
時差ぼけがおきるしくみは、体全体を活動的にする機能をもつホルモンである「コルチゾール」の分泌量の変化が、日本からイギリスに行くと、時差がマイナス9時間あるため、イギリス時間で午後7時ごろにコルチゾールの分泌量が最大となります。そのため、夜中に目が覚めやすくなります。
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