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「若い」と「老いる」の決定的に違う2つの変化

エイジング
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んにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウと言います。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。

世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。

あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。

好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!

趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。

その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。

 

それでは今回のお話です。

「若い」と「老いる」の決定的に違う2つの変化

加齢に伴う老化をどのようにとらえているかという点において、2つの大きな変化があると解釈しています。

まずひとつは、「新陳代謝」です。

新陳代謝が活発に行われている状態を「若い」とする一方、カラダ全体、またはカラダの一部の新陳代謝が低下した状態を「老化」と考えています。

カラダが熱を発することができる「若い」状態から、加齢によって冷えて寒さに弱くなる「老化」に向かっている状態です。

もうひとつは、「体質」です。

一般的に、「若い頃」は体質が筋肉質で、疲れにくく、胃腸が丈夫な状態です。一方で、「老化」は痩せ型で水太り、疲れやすい、胃腸が弱い状態です。

「若い頃」はエネルギーが充実している状態であり、逆に、「老化」はエネルギーが少なくなっている状態です。

人間は誰もが加齢によって徐々に「老化」へと移行する性質があり、そうしたカラダの変化に気づかず、「若い頃」と同じように無理をしてしまうと、体調を崩してしまう恐れがあります。

こまめに先手の養生で、老化速度をゆるやかに

一般的に身体は20代後半〜30代前半にピークを迎え、それ以降は徐々に「老化」へと年齢を経るごとに進んでいきます。

特に40代以降は、「初老」というように、この年代特有のカラダとココロの養生が必要です。

車にたとえると、ガソリンが常に少ない状態です。ガソリンが満タンの「若い頃」の車と比べ、「老化」した車は、まめに給油しないとすぐにガス欠してしまいます。

しっかりと食事や睡眠によって、原動力となる「エネルギー」を増やすための「こまめな養生」が必要となるのです。

また、年齢とともに老化の度合いをあらわす曲線は下降していくので、現状を維持し、その下降線を水平に保つだけでもプラスの効果があります。

無駄に「エネルギー」を消耗して、「老化」を早めないためには、「早めの養生」が大切になっていきます。

たとえば、カゼにいったんかかってしまうと、カゼから回復するためには、一層大きなエネルギーが必要になります。

「カゼをひきそうだな」と感じたら、その段階で、温かく消化のよい物を食べ、十分な休養をとって、本格的なカゼをひかないように早めに養生を心がけましょう。

7年周期の変化で老化は進行する

東洋医学では、男性は8年ごとに、女性は7年ごとに、カラダの節目を迎えると考えがあります。

これは、肌・髪・五臓六腑、様々なことに影響があります。

これは、約二千年前の中国・前漢時代の医学書「黄帝内経(素問)」にもすでに記されていますが、女性は老化のサインが男性よりも少し早めに訪れます。

たとえば35歳(7歳×5)で容姿の衰えが見え始め、

42歳(7歳×6)で白髪が目立ち、

49歳(7歳×7)で閉経します。

28歳のピークを過ぎてからは、老化の曲線が急激な下降曲線となります。

男女ともに、40歳以降から加齢に伴うトラブルが生じてくるために、病院に通う頻度も多くなってきます。

このような心身の変化を東洋医学では、陰陽や虚実の変化、五臓に貯蔵されている気が衰退したことによる臓腑の働きの変調、あるいは先天の気の減少といったことが原因と考えられています。

一年経つごとに一歳年齢を重ねる以上、「加齢(エイジング)」は自然現象です。

しかし、老化の速度は、各自に合った養生(生活習慣)をすることで、ゆるやかにすることができます。養生によってゆるやかな老化曲線にしましょう。

老化の度合いをゆるめるエイジングケア

時計の針止めたり、逆戻りさせることは不可能です。しかし、老化の速度は緩やかにする事は可能です。

加齢(エイジング)に抵抗・対抗(アンチ)するよりも、年齢を重ねることに対して、積極的ケアすることで対処しようと発想と行動を転換してみましょう。

「エイジングケア」の発想で、加齢に伴う老化の速度を遅くし、症状を軽減し、時計の針を積極的に遅らせましょう。その結果が、健康寿命を伸ばすことにつながります。

老化に深く関わる腎の機能

腎は、腎臓機能のほか、カラダを温め、水分代謝や生殖機能にも関わっています。また、生まれた時から備わっている両親から受け継いだ「健康貯金」は、年齢とともに減少していき、徐々に腎の機能などは弱まってきます。

・皮膚につやがない

・白髪

・眼のかすみ

・頻尿

・耳が遠い

・耳鳴りなど

このような症状は、泌尿器系などに関わっているため、水分代謝が低下すると老廃物を溜め込み、脂肪が体内に滞るようになります。これがいわゆる中年太りです。腹や尻、太股といった下半身に脂肪がつきやすいのが特徴です。

自分のモノサシを意識して腎をセルフケア

実年齢より老けて見える人には、理由があります。

・若い頃から夜更かしがクセになっている方

・夜遅くまでお酒を飲む機会が多い方

・タバコや飲酒が欠かせない方

・不摂生を繰り返している方、など

腎をすり減らしての生活習慣は老化を早く進むことになります。

たとえば、更年期の年代にあたる男性は、働き盛りである一方、休日返上で仕事をしたり、中間管理職としてストレスを抱えていたりと、心身ともに無理しがちです。

腎は加齢とともに徐々に弱まっていきますが、無理をすることによって、腎の状態はさらに進み、見た目だけでなくカラダのバランスにも不調和が生じ、体調を壊したり、更年期の症状が強く現れたりします。

そこで大切なのは、自己分析です。

「昨日と今日の自分の調子の違い」

「若い頃と今の生活パターンの違い」

「日々の体重管理」

「睡眠時間」

「食事」

「運動」など、自分自身の違いを把握することです。

体質の転換点を自覚し、腎を無駄にすり減らしている生活を見直して、老化を加速させないように「努力」が必要です。

衰えた腎を補う方法

腎とは五行論では「水」です。弱っている時ほど塩からさを求めてしまいがちになります。

ただし塩からさだけを求めると、他の五臓に悪影響が出てきます。この為苦味「にがり」の入った「天然塩」がお勧めです。

あとは「ねばねば食品」です。山芋、オクラ、なめこなどおすすめで、特に山芋は「山薬」という、生薬として漢方薬にも含まれています。

その他、こちらの記事もご覧ください。

脾胃の不調が全体的なエネルギー不足に

「最近疲れやすい」と感じたら、それはまさしく老化のサインかもしれません。

東洋医学では疲れやすい状態を、気が不足した「気虚」と考えられています。

だるい、

疲れやすい、

頻繁にカゼをひく、

カゼが治りにくいといった症状は、気虚の代表的な症状です。

中国の古典「黄帝内経(素間)」では、“胃なるものは五臓の本なり“と記載しております。脾は胃を含めた消化器系が五臓の基本であると記述しています。

脾は胃とともに働いて、食べたものを消化吸収し、エネルギーの材料を作るという重要な働きがあります。

消化吸収がうまくいかないと、エネルギーが十分に作れず、疲れを感じ、気力もわかず、最終的には全体的なエネルギー不足を引き起こし、パワーダウンし「老化」へと進めます。

エネルギーを補う食材を食事に

加齢によって、体質は「老化」へと進んでいきます。胃や腸の働きも弱くなります。このため、どのような食事を摂るのか、すなわち食養生が大切になります。

たとえば、肉類やタイ、タラなどの魚類は、滋養強壮効果が強く、エネルギー補給に最適です。

穀類やイモ、大豆やキノコ類も、消化機能を高める働き(補脾効果)があります。ただし、胃腸の働きが弱っている場合は、調理方法を工夫したりして、比較的消化のよいものを選んだりしましょう。

身体のこりの原因は胃腸にもある

年齢を重ねると、血液の流れが悪くなったり(瘀血)、筋肉の衰えによってこりを感じやすくなったりします。

特に、筋肉が衰えている中高年の場合は、少々の運動では、肩こりはなかなか治りません。肩もみや体操をしても、すぐにこった状態に戻ってしまいます。

加齢とともに胃腸の働きは弱ってくるので、良い筋肉を作ることが出来にくいということです。こりの解消のためには、こりを溜めず、悪化させないための養生が大切です。

血行を良くすることはもとより、胃腸の働きを強化することも同時に行う必要があります。筋肉が衰えることがこりの原因だと説明すると、「運動して筋肉をつけよう!」と考える方もいますが、まずは胃腸の働きを良くして、筋肉を作りやすいカラダにしましょう。

脾や胃をいたわる食事の方法

「ああ夏か」と覚える

胃を傷つける「脂っこい、甘い、生、冷たい、辛い(あ・あ・なつか)」食材を控える。カラダを温めて胃への負担が少ない鍋料理はおすすめです。

お酒を飲むときは酸味の食材をお供に

食養生の五味では「辛味」に分類されるお酒。飲み過ぎると肝を傷つけ、その不調は碑に影響します。飲酒時は肝を守る酸味の料理をもう一品。トマトや酢の物など、定番のおつまみはカラダにもよいです。

脾や胃に効く食材を摂る

肉類やエビ、山芋などは、滋養強壮効果が強い食材。穀類やイモ、豆やキノコ類は消化機能や新陳代謝を高める働きもあります。

腹八分目を心がける

食事の量は腹八分目を心がける。野菜や肉、魚など、さまざまな栄養素をバランスよく食べ、食事は睡眠の3時間前には終わらせる。寝ている間に胃腸を休ませるようにしよう

まとめ

「若い」と「老いる」の決定的に違う2つの変化

・新陳代謝

・体質の変化

これらの原因として、脾や胃の不調が全体的なエネルギー不足に陥っています。エネルギーを早く消費する生活を改めて、エネルギーを作る・蓄える「生活習慣」を取り入れましょう。

食事・運動・ストレス・睡眠など、自分は今どの数値が低いか、自己分析して「老ける」自分と向き合って、「老いることを楽しめる」自分作りを心がけたいものです。

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