こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
ご新規さんはこちらのこだわりもご覧ください。
世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
アデニウム】春の休眠明けの水やりのタイミング
中国の春節が始まった頃、気温は徐々に上がり出していく頃です。寒い日は4〜5℃ですが、日中のベランダは20℃付近まで上がります。
気温差が詰まってくると、植物達(アデニウム)は動き出す準備をしていきます。
わかりやすい場所は枝先です。
枝先の葉が落ちた黒かった所が赤く膨らんできます。
そのまま葉が出る枝と花芽が上がる枝とが控えているのがわかると思います。
そうなったら、暖かい日を狙って水をあげます。*(最低気温)夜10℃以上の日が好ましいです。
その後は、土の乾き具合や葉の展開度合いを見ながら調整していきます。
【冬季】室内管理のアデニウムの水やり
寒い時期に室内管理していたアデニウムは葉を落とさないと思います。
【夜でも人がいる場合】
特に人が夜いる場合だと室内の気温が暖房を入れていれば20℃切ることはありません。
なのでアデニウムは成長を緩やかに続けます。
葉が展開する間は、水やりが必要です、が光が足りずに徒長はしてしまいます。
逆に、辛めに水やりをしてしまうと株は弱ります。
育成ライトやサーキュレーターなどの設備がある場合は、通常の水やりで大丈夫です。
【夜に誰もいなくなる場合】
夜に人が部屋からいなくなって、暖房器具が消えている状態だと、室内であっても気温は徐々に落ちていきます。
特に外気温が氷点下や5℃以下の場合は、いくら室内と言えかなり気温が落ちます。
その結果、日中は20℃以上あるのに、夜には10℃切る日もあります。こうなると、アデニウムは落葉してしまいます。
アデニウムの株の大きさにもよりますが、葉がついている株と全て落葉した株と様々な状態になります。そういった場合は、一つ一つ見ながら水をあげなくてはいけません。
アデニウムが冬に枯れる原因
冬にアデニウムが枯れる原因はほぼ水やりです。
【外管理】
外で管理している株は葉が枯れ落ちているのが理想です。
しかし、暖かい日が多いと葉が落ちずに残る株もあります。そんな株は、一気に夜の冷気に当たってしまうと一気に休眠に入り、葉がでろ〜んとなってしまいます。
そうなったら、
水は一切与えなくて大丈夫です。
濡れている状態だと冷害にやられてしまいます。
【室内管理】
気温差が大きいほどダメージを受けてしまいます。日中は25℃、夜は10℃以下、気温差はなんと15℃もあります。
こんな状態が続けば、葉は落ちたり、また展開したりとコンディションが整わなくなってしまいます。
葉が落ちているから水をあげない。それだと根が枯れてしまう場合もあります。
そうならない為に「日中の温度を下げるか、夜の温度を上げるか」の対応が必要です。
水あげスタート後のトラブル
水あげ出したらこんな症状が出てきた「葉が黒くなってきた」「葉が全部落ちた」「塊根部が柔らかい」この3つぐらいかな〜、と思います。
ひとつずつ説明というよりもここに書かれた順番で症状が現れます。
①「葉が黒くなってきた」
②「葉が全部落ちた」
③「塊根部が柔らかい」
①と②は助かりますが、③は根腐れで難しいと思います。
まず考えられることは、冬の間室内で管理することで緩やかに成長をしています。
そんな中、春になり暖かくなったので、外に出して管理を始めます。
①の場合は、急な環境の変化のサインです。日差しの強さ、寒暖差などです。
これに伴い休眠の準備のような状態になってしまいます。
塊根部に栄養を溜めようとし、葉を落とす株もあります。すぐ落とせばわかりやすいのですが、暖かい時間も長いので混乱状態と考えられます。
そこに、水をじゃぶじゃぶ与えてしまうと③のような症状になり、もう難しい状態になってしまいます。
対策として、「植え替え」をする。がおすすめです。
そうすることで、発根管理のような状況になりますので、スムーズな成長が促せます。
発根管理の株を、いきなり天日に置かないと思いますし、水やりも控えると思います。根が動き出して、葉が動き出すやイミングでちょうど良いサイクルになると思います。
まとめ
春の水やりのタイミングの話をまとめました。
水を上げるタイミングは、枝先が動き出したらスタートします。
それ以前に、冬場の管理も大事になります。
「室内管理」と「屋外管理」では、全く違うアプローチになってきますし、室内でも、窓際と奥の方では夜の温度もかなり違います。育成ライトやサーキュレーター、暖房器具などの有無でも全く違う結果になってしまいます。
ご自身の環境下を確認して試していただけると良いかと思います。
これで改善しない場合は、冬の間抜き苗にするのも一つのやり方です。
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