こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
ご新規さんはこちらのこだわりもご覧ください。
世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
高度経済成長がつくった病「花粉症」
1963年にはじめてスギ花粉症が確認されて以来、日本に暮らすひとの4人にひとりは花粉症と言われる時代です。
子供からお年寄りまで、国民病と言えるほどの病気です。症状は目や鼻の粘膜に反応することでアレルギーと体が認識して発症します。主に「鼻水」「鼻詰まり」「目の痒み」「皮膚炎」それに伴う「ストレス」「睡眠不足」「集中力低下」「だるさ」など、不快を伴うとともに、仕事や勉強の生産性も下げる厄介に症状です。
春先になると、マスクやゴーグル型メガネをつけているひとも、珍しくない時代になってきました。
花粉症を起こす植物は何ですか?
スギやブタクサなど、風媒花と呼ばれる、空気中に花粉を飛ばして受粉する植物のいくつかです。
「風媒花(ふうばいか)」は、受粉の季節になると空気中に花粉を飛ばします。風媒花のなかでも、「人間のからだが花粉内の物質を抗原(免疫が有害だと判断した物質)とみなしやすい」とか「花粉が体内に入ると、むき出しになった抗原が粘膜に触れる」という条件がそろうと、その花粉に対する抗体ができ、免疫反応によって花粉症を引き起こします。
なりにくい植物はマツなどのように花粉内の抗原がロウに包まれている植物です。体内で反応が起きないからです。
春・スギ、ヒノキ科
常緑樹。葉は針形、または平たいウロコ状。多くが山の中に植えられ、花粉は数十キロ先まで、かなり広範囲に飛散します。
夏・イネ科雑草(カモガヤ、スズメノテッポウなど)
牧草の一種。ヨーロッパでの花粉症の原因はおもにこれです。鼻や目の症状に加え、皮膚のかゆみなど全身に症状が出やすいのが特徴です。
秋・キク科(ブタクサ、ヨモギなど)
かつてはブタクサが秋の花粉の代名詞だったが、その数が減ったため、現在はヨモギが主になっています。河川敷に多い植物です。
日本人にいちばん多い花粉症とは?
日本人の花粉症のうち、70%以上がスギ花粉症です。
第2次世界戦争後、日本では天然林をスギ・ヒノキなどの人工林へ変える「拡大造林政策」が行われました。木材の需要が新など燃料用から、建築用へと変化したため、建築用材として使用しやすいスギやヒノキを増やしたのです。
林野庁によれば、2012年時点でスギ人工林の面積は448万ヘクタールで、日本の森林面積2508万ヘクタールのうち8%を占めています。
しかし、のちに安い建築資材が輸入されるようになり、スギなどは伐採されず育ち続けて、結果、年を追うごとに花粉の飛散量が増えています。
現在は、花粉の少ないスギを植樹していますが、植物は植えてすぐには成長しません。まだ時間はかかるのが現状です。
どうして花粉症になるのでしょう?
人体の許容量を超えるほど、大量の花粉が飛んでいるからです。種類によらず、花粉が飛べば飛ぶほど、花粉症の発症率は高くなります。
1991年に兵庫県芦屋市で行った調査では、市内全域に同じ量が飛ぶスギの花粉症は発症率が一定でしたが、オオバヤシャブシの花粉症は、花粉が多い北部ほど発症率が上がった様です。
花粉症は、「これまで吸った花粉の総量」、「花粉など異物に対するアレルギー体質の強弱」、そして「免疫力が過剰になりやすい生活環境の有無」のすべてが組み合わさって発症します。
それまでの生活で、スギ花粉などに対する抗体がつくられているかがカギとなります。
また、花粉以外の化学物質の増加も、ひとが処理できる異物の許容量を超えやすくするため、原因のひとつと言われることがあります。
しかし、花粉症と化学物質の因果関係はまだ立証がされておらず、仮説の域を出ていません。
花粉が入ると、からだでは何が起きるのでしょうか?
抗体の一種であるlgE抗体によって、花粉症の症状が引き起こされます。
異物(抗原)を排除する抗体は5種類あり、そのうち花粉症を含むアレルギーに関係するのが「lgE抗(免度グロブリン・イー / ImmunoglobulinE) 抗体」と呼ばれるものです。
lgE抗は特定の抗原にのみ反応します。
スギ花粉症のひとが、ヒノキ花粉が平気だったりするのはこのためです。自分が何に対するlgE抗体を持っているかを医療機関で調べておくと、原因を知ることができます。
皮膚にちいさなキズをつけて抗原の水溶液を垂らす方法、テスト用抗原エキスを注射して反応を見る方法、血液を採取して分析する方法があります。
花粉が体に入って、花粉症になるまで
花粉が侵入してくると、ヘルパーT細胞が反応。ヘルパーT細胞のTh2細胞アレルギー担当がlgE抗体を作るよう、Bリンパ球に指示をします。
Bリンパ球によって、lgE抗体が作られると、粘膜の中にある肥満細胞の表面に結合します。花粉が侵入するたびに、lgE抗体の生成〜肥満細胞への結合が繰り返される。
花粉が今度はlgE抗体と結合し蓄積されます。それがその人の許容量を超えると、肥満細胞の中にある科学伝達物質(ヒスタミンやロイコトリエン)が放出され、アレルギー反応が出ます。その反応にひかれた白血球(好酸球)も集まり、さらに粘膜が荒れ悪循環になります。これが「花粉症」の流れです。
外の花粉を室内に入れない
花粉が飛ぶ時期は、部屋の窓や戸を閉めて、花粉が入ってこないようにするのがいちばんです。もちろん通気口なども要注意です。
また、室内の掃除をこまめにすることで、入ってきた花粉を吸い込む前に取り去ってしまいましょう。
掃除機を使う場合、排気口から花粉が出てきてしまわないように、フィルターのしっかりしたものをセレクトしないと、逆効果になります。
また、外出したあとの髪や服には、花粉がついています。玄関先や決めておいた場所で、髪や服をはらって、花粉を落としましょう。
帰宅したら、顔を洗うこと、うがいをすること、鼻をかむことも忘れずに。
外出するときは、マスクとメガネを
花粉はおもに、鼻や目の粘膜を刺激します。そのため、鼻(口)を覆うマスクと、目をガードするメガネは必須です。
マスクは隙間があっては意味がないので、自分の顔に合ったものをきちんと選びましょう。衣類は、花粉がつかないよう、コートにも毛織物などは避けたほうが無難です。
コロナで、マスクが当たり前の時代になって、くしゃみやマスクを触ることが、嫌がられるこんな時に、花粉症とのWパンチは、正直大変です。
マスクも2重がさねにするなどの対策が必要かもしれません。
できるなら外出予定を調整
春先のよく晴れた日は、花粉が飛びやすいものです。スギ花粉を例に取ると、とくにこのような日には、花粉の飛ぶ量が増える傾向にあります。
・晴天で気温の高い日
・乾燥して風の強い日
・雨が降った翌日
・気温の高い日が2〜3日続いたあと
また、一日のなかでも花粉が飛びやすい時間帯があります。
・夜が明けた頃(花粉が飛びはじめる)
・昼前後(気温が上がって飛んだ花粉のピーク)
・日没後(上昇気流に乗った花粉が落ちてくる)
自分の地域で花粉量がピークになる2週間ほどの間は、該当する日や時間帯の外出予定を調整できると、症状を軽減することが期待できます。
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