こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
ご新規さんはこちらのこだわりもご覧ください。
世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
かゆみは皮膚炎の悪循環をどう断ち切るか!?
私自身、小さい頃から皮膚が弱く、「カイカイ」で悩まされていました。「かゆいからかく」「かくからまたかゆい」この繰り返しです。
美容師になってからも、「手荒れ」「湿疹」「かゆみ」。病院に行けば、仕事をやめる様に勧められる。仕事続けるなら「薬漬け」、さ〜どっち!。
どちらも嫌やし!!
かといって、「かゆみ」は、治らない。
そこから、自分なりに勉強しましたが、勉強のしがいがないことに気づきました。それは、医師が本気で取り組んでない。ということです。
その結果、もう何十年も「アトピー性皮膚炎」はほぼ解明されていません。
だから、こちらも調べようが無い。ということです。
で!
とりあえず、自分で人体実験する。ということになります。といっても「薬」や「医師」に頼らずに、生活習慣の見直しなどを行なっていきました。
主に、食事、睡眠、ストレス、代謝です。自己の免疫力と体力を向上させる生活にシフトしていくということです。
「かゆみ」とは?
「かゆみ」とは、皮膚に付着した虫(ダニや疥癬など)のような外敵や異物を除去するために行動を促す生理的感覚のことです。
慢性的に続くかゆみは、くり返しひっかく事によりにより皮膚そのものを傷つけ、皮膚潰瘍や感染症などの二次的な障害を引き起こす厄介なものになります。
かゆみを伴うことで睡眠障害など皮膚以外にも障害をきたします。その結果、生活の質や精神状態を著しく低下させことも問題になります。
かゆみを起こすものとして、皮膚そのものに異常のあるもの
・ドライスキン
・湿疹
・アトピー性皮膚炎
・蕁麻疹
・皮膚真菌感染症など
皮膚に異常を認めずに全身性の疾患によるもの
・腎不全
・慢性肝疾患
・糖尿病
・悪性腫瘍
・神経、精神疾患などに分けられます。
かゆみの主因は疾患ごとに異なりますが、知覚するまでの経路はおおむね同時であると言われています。
「かゆみ」を引き起こす「かゆみメディエーター(起症物質)」が皮膚のなかで産生・増加し、皮膚に分布する「一次感覚神経」の受容体に結合して神経を活性化し、その信号が脊髄後角の神経に中継され、最終的に脳でかゆみとして知覚することになる。というものです。
しかしかゆみを引き起こす病態やメカニズムは、実のところかなり複雑で、さまざまなアプローチが進んでおりますが、かゆみのメカニズムはまだまだ解明には至っておりません。
その背景には、国や企業団体、大学では、死に直結する様な研究にはお金が動きますが、まだアトピーやアレルギーは始まったばかりというのが現状です。
近年の精力的な研究によって、かゆみの脊髄神経回路は徐々に明らかになってきています。それでも、かゆみの脳の神経回路ネットワークの解析はまだはじまったばかりで課題も多くが残っています。
かゆみの神経回路ネットワークは分子や細胞レベルでどうなっているのか。脳内でかゆみと痛みはどのように区別されているのか。など様々な神経回路は今後の研究成果が待たれるところです。
近年かゆみのメカニズムが注目されるようになり、かゆみを特異的に伝達する脊髄レベルや末梢レベルの神経の存在や多くの起摩物質の関与が明らかになってきた、
抗IL-4Ra抗体、
抗IL-31受容体A抗体、
JAK用害薬など、
かゆみの経路に直接作用する薬剤も開発され一部はアトピー性皮膚炎(AD)患者に対し実臨床にて使用されるようになり、今後さらなるかゆみ治療薬の開発が期待されています。
アトピー性皮膚炎(AD)かゆみのメカニズム
EDN1(強力な血管収縮作用)は、表皮ケラチノサイトからのIL-25の産生をうながして Th2の炎症を悪化させる。一方、樹状細胞に作用し、T細胞を ThlやTh17への分化へと誘導する。これが、慢性化のメカニズムになっています。
この ThlやTh17への誘導は、アトピー性皮膚炎(AD)では慢性期の皮膚炎に関与していると考えられるが、過剰なTh2の炎症に歯止めをかける役割を担っている可能性もあるとのことです。
また、EDN1は神経に作用しかゆみを起こし、表皮内の神経伸張も促し、かゆみ過敏を起こす、エンドセリン(EDN1)受容体拮抗薬の外用がマウスアトピー性皮膚炎モデルの皮膚炎やかゆみを抑制したことから、今後は人でのADの治療薬としても期待されています。
現在の治療は進まない人体実験
これまでのADの治療は、炎症に対する塗り薬と保湿剤を用いたスキンケアがほとんどです。かゆみ特異的な治療ではなく、アトピー性皮膚炎自体の根本がまだ発展途上なので、悪い話人体実験なんです。
研究者ですらまだ不明なものを、診療や直接関わる医師がわかるはずがない。
かゆみに対する内服治療
抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬は、AD治療においてはあくまで補助的な治療である。重症アトピー性皮膚炎で用いるシクロスポリンは、炎症を抑えるとともに、炎症に伴って産生される起痒物質の産生が抑制されるため、かゆみの治療にも有効であるとされています。
かゆみに対する外用治療
ステロイド薬やタクロリムス軟膏の外用は、皮膚炎に伴って産生される起痒物質の産生を抑えられる働きがあります。保湿薬は皮膚の乾燥を防ぎ、表皮内への神経伸張を抑えるとともに、皮膚炎の炎症をある程度軽減すると言われています。
紫外線治療
紫外線治療には抗炎症作用があり、炎症に伴う起物質の産生を抑えるとともに、表皮内への神経伸長を抑制する作用もあるとされています。
かゆみに対する生物学的製剤
2018年1月にアトピー性皮膚炎の治療薬として承認された抗IL-4Ra抗体であるデュピルマブは、IL-4とIL-13の作用を抑制し、アトピー性皮膚炎患者のかゆみをすみやかに減少させている、また、抗IL-31受容体 A抗体であるネモリズマプも、臨床試験において、アトピー性皮膚炎のかゆみを減少させており、今後の臨床応用が期待されています。
と、私の知る限り20年は、そんなに変化はないと思います。常に「期待されています」と言いている様な気がします。
対策は生活習慣の見直しと免疫力を上げる
その他、生活習慣や食事の話もまとめていますので、とりあえずは「免疫力」の話をご覧ください。
ざっと、記事をまとめてみました。
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最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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