こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
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世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
ドルステニア・フォエチダの故郷は
英名:Moraceae Dorstenia foetida
科:クワ科
属:ドルステニア属
原産地:アラリカ東部、アラビア半島南部
フォエチダの故郷は、アフリカ東部からケニア・タンザニアを中心に、海を挟んでアラビア半島の紅海沿岸の国々が原産で、低木林や岩場の日陰などに自生しています。
種小名のfoetidaはラテン語で「悪臭のある」という意味だそうです。しかし、幹は特に嫌な匂いはしません。葉は少し匂いありますが、私見ですが「そんなに〜?!」って感じです。
花は種を取るときに少し匂いますが「悪臭」ではありません。もしかしたら、食べたら臭いのかも・・・?
フォエチダをはじめドルステニアは観賞用植物として、愛好家も多く、広く親しまれています。
ドルステニア・フォエチダの特徴
広範囲にわたって生息しているためか、自生している地域によって変異も大きく、幹が長く伸びるタイプや背が低いダイプ、ずんぐりと育つダルマタイプなど、 様々なタイプがあるのが特徴です。
自生地では大きく育つと高さ30〜40cm程にもなるそうですが、基本的には小さくコンパクトに育つタイプが多いので、栽培下ではせいぜい高さ15〜20cmぐらいが限界ではないでしょうか?
葉が落ちた跡がデロボコと幹に残り、幹の色々な場所から芽吹きながら成長します。
特に足元から多く芽吹きます。
若いうちは深い緑色をした幹をしていますが、時間がたつにつれ木質化していき、古株になるほど風格も出てきます。
もう一つの大きな特徴として、暑い季節になると太陽のような面白い形の花を咲かせます。
フォエチダは自家受粉するのですが、花が終わりかけると円盤状になっている花の中心部に種を沢山結実させます。
種は熟すと、弾けるように遠くに飛んでいきます。四方八方に飛ばので、息わぬところで子株が生えている事がよくあります。
種子を飛ばすタイプは、広範囲に分布しやすい特性かもしれません。性質も丈夫で、小型で場所もとらないため人気の植物になっております。
タネを取る際は、タネが飛んでも採取しやすいように、ネットやビニールで覆っておくことをお勧めします。
私は毎日見れる環境なのでタネが緑から茶色になったら手で取ります。
ドルステニア・フォエチダの置き場所
ドルステニア・フォエチダは基本的に明るい場所を好みます。休眠から目覚め、葉を展開し始める春の成長期は日光のよく当たる場所で管理します。
あまり日光が強すぎると葉や茎が赤く焼けてしまう場合がありますので、適度に遮光した環境で管理しましょう。
日差しが弱くなる秋から春にかけてはよく太陽にあてると耐寒性も増します。
室内管理の場合は窓際のレースカーテン越しくらいがおすすめです。屋外は日当たりと風通しの良い場所を選びましょう。
ドルステニア・フォエチダの水やり
成長期の夏は土が乾いたらたっぷりと水やりします。ドルステニア・フォエチダは成長期は水を好むため、勢いよく成長している時期は常に水を与えても問題ありません。
成長期間中は長期間断水しないように注意しましょう。
秋に入り、涼しくなってきたら除々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めた頃から春まで断水気味に管理します。
休眠期も長期間断水すると細根が枯れてしまい、株にダメージが残ってしまいます。
休眠期間中も月に数度、 天気の良い暖かい日にごく少量の水やりをし、細根の枯死を防ぐようにしましょう。
春に芽吹き出した際は、いきなり沢山水やりせず、少しづつ水やりの回数と量を増やすようにします。
ドルステニア・フォエチダの肥料
成長期のドルステニア・フォエチダには薄めた液肥を与えます。
植え替えの際は、用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおきましょう。
ドルステニア・フォエチダの適温
ドルステニアフォエチダは寒さにとても弱いので冬は暖かいところで管理します。
突然の寒さは、株を痛めますし、細根も餓死しやすく、落葉も一気に早めます。特に夜中の最低気温を5度を下回りそうな場合は室内に取り込みましょう。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。
ドルステニア・フォエチダの植え替え
ドルステニア・フォエチダ植え替え時期
春から夏にかけて行います。子株も外す場合は植え替えの際行います。あまり小さいものは、来年まで待つ方が良いかと思います。
フォエチダは、塊根部分は太くなりますが、根っこ自体は細いままです。塊根部分を半分地上に出すのがスタンダードかと思います。
植え替え後は、直射日光は避け、風通しの良い半日陰で1週間ほど管理して、徐々に通常管理場所に移動します。
特に消毒はなくでも大丈夫ですが、気になる方は消毒してもいいかと思います。そんなに神経質にならなくても大丈夫なくらい強いのでご心配なく。
オルトランは少し混ぜています。
ドルステニア・フォエチダ植え替え用土
植え替えの用土ですが、水捌け重視の砂多めの配合がお勧めです。
ドルステニア・フォエチダの増やし方
種を取って、撒く事で簡単に増やせます。画像のように太陽のような花の至る所が膨れています。これが種です。黄緑の時はまだ種が作られてまだ間もない時なので、茶色くなるまで待って収穫します。
収穫の方は、ネットやビニール袋などで種を飛ばないように収穫する方法と、茶色く固くなったら爪で取る方法があります。
取った種はこういった感じです。
こちらのタネを基本培養土にパラパラ巻くだけで発芽します。種子は割と簡単に発芽しますが、小さいうちは溶けやすいです。
このくらいだと安心できるサイズです。
この様に、成長速度や形は様々です。
気をつけないと、至る所に種を飛ばして、いろんな場所で成長していきます。割と成長速度が速い品種なので、いらなくなったら、早めに花芽を切るか、種が発芽したのを見つけたら抜くようにします。
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