こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
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世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
パキポディウムの品種をレベル分け【トップ10】
植物大好き江藤です。「パキポディウム」をマンションで育てております。
パキポディウムは、マダガスカル・南アフリカ原産です。独特のフォルムと美しい幹質とアンバランスな刺、大きく肥大する幹が特徴の植物です。
パキポディウムは、株を大きくして独特のフォルムを生かし、鉢とのコントラストを楽しんだり、スライムのように仕立て、肥大した幹を楽しむこともできます。
夏の暑さには強いですが、寒さには弱いので、休眠させて冬越しさせます。
日光不足だと徒長するので、春から秋はよく日に当て、堅く締まった株にします。
パキポディウムを始めたい時に何から育てたら良いか、いきなりグラキリスでもいいですが、育て易さを⭐︎でレベル分けしてみました。
かっこよさやイカついフォルムというよりも「初めやすさ」で選んでいます。
⭐︎ 簡単
⭐︎⭐︎
⭐︎⭐︎⭐︎
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 難しい
第1位はラメリーです。 ⭐︎
このランキングはかっこよさは人それぞれですので、そこは置いといて、特に育成の面でのランキングになっております。
ラメリーはマダガスカル原産で、南部の乾性林に自生しています。花は白です。
第2位はゲアイーです。 ⭐︎
ゲアイーはマダガスカル原産で、南部の乾性林に自生しています。花は白です。
ゲアイーとラメリーの違いは、葉がラメリー葉すべすべしていてゲアイーは起毛があってガサガサしています。あと、ゲアイーの方が葉の緑が濃いです
第3位はサンデルシーです。 ⭐︎⭐︎
こちらはアフリカ南部のモザンビークやジンバブエなどに自生しています。花は白です。
太るのが早く、分岐もしやすく、形も様々で、とても面白い品種です。ラメリー・ゲアイー・サンデルシーは挿木でも簡単に増やせます。その辺も踏まえ、育てやすいと考えています。
第4位はサキュレンタムです。 ⭐︎⭐︎
こちらも南アフリカ原産で、似ている品種でビスピノーサムがありますが、同じ育てやすさレベルと考えてます。
葉や花に少しの違いがありますが、ぱっと見は似ています。花は白にピンクの筋状のグラデーションがつきます。
アデニウムにも似ていて好きな方は多いと思います。
ここまでの第1〜4位は夏の暑さも冬の寒さも割と大丈夫な品種です。特に南アフリカ産はある程度寒くても葉を落としません。
基本1〜4位はほぼ外の管理で大丈夫です。冬は室内やハウスに入れる必要はありますが、ヒーターなどは無くても十分管理できます。
第5位はデンシフローラムです。 ⭐︎⭐︎
マダガスカル原産で中央高地を中心として、北西地区から南部まで自生しています。葉巻せいのものもあリマス。花は黄色です。棘が肉厚でかっこいいですが太っていくとなくなってしまいます。
第6位はカクチペスです。 ⭐︎⭐︎⭐︎
マダガスカル原産で南部に自生しています。花は黄色からレモンイエローです。
カクチペスの魅力はボディーの表面が赤茶で、葉にも少し赤い色素があり、その他のパキポディウムにない魅力があります。
一昔前は高価に取引されていましたが、現在は手に入れやすくなってきています。
割と水が好きな品種で、幼少期はしっかり水も与えた方が太りやすいです。
第7位はルテンベルギアナムです。 ⭐︎⭐︎
マダガスカル原産、北部~北西部の低地に自生しています。「鬼に金棒(おににかなぼう)」という和名が付けられています。
塊根というよりも上に伸びるまさしく鬼の金棒です。自生樹は、最大で9メートルにも達するようです。花は白です。
なぜ7位?と感じるかもしれません。
それは上に伸び過ぎるので、結構場所もとるし、出し入れも面倒で、意外に邪魔になります。切ると分岐して金棒らしさがなくなるので、良さが半減します。
この第5〜7位は寒さに少し弱い印象で、落葉が始まれば室内に移動が必要です。
第8位ホロンベンセです。 ⭐︎⭐︎⭐︎
デンシフローラムと似ていますが、ホロンベンセの方が難しさがあるように感じます。
マダガスカル原産で中央~南部の中央山地、標高400~900mの岩上に自生しています。花は黄色からレモンイエローです。
第9位はグラキリスです。 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
マダガスカル原産で、南部の山岳地帯、標高300~1,000mに自生しています。花は黄で、パキポディウムの火付け役となった品種です。
シルエットがまんまるで、葉が細く小さい。アンバランスな姿に黄色い花をつけ、とても魅力的な品種となっています。
これらは少し寒さに弱く、ヒーターや育成ライトが必要です。ある程度他の品種に慣れてから始める、中〜上級者向けです。
第10位はイノピナツムです。⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
マダガスカル原産でテロミタの南、標高1500mの岩場に自生しています。花は白です。
最上級はブレビカウレだと思っています。⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
幾度となく失敗しています。
マダガスカル原産(固有種)。首都付近から南の標高1400〜2000mの岩場に自生しています。花は黄色です。
この2つは成長も遅く、寒さにも弱く、何年か元気に過ごして、ある日突然弱ったり、気難しさがあります。何度か枯らしていますので、私にはまだ早い品種かなと思っています。
はい、ここまでみていただきました、個人の育てた感想で選んでいますので、パキポディウムを始めようかな〜と思う方にに役にたてればと思います。
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