こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
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世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
多肉植物の自生地を知る2冊といえば
多肉植物を語る上で、自生地のどの様なところに自然な姿でいるのか気になるところです。
鉢植えや植物のみにフォーカスした書籍はかなり出回っています。要は、野生美を見たいのです。
今回の様に自生地括りでAmazonで調べれば、この2冊が検索に引っかかると思います。
しかし、そんなに安くない値段します。そこで、どういった感じかを簡単に説明します。
自生地の多肉植物
奇妙な外見や希少性から根強いファンを持つガーデニング界のキラーコンテンツ、多肉植物の自生地で逞しく育つ種を一挙公開。
多肉植物は主に南アフリカ、東アフリカ、中央アフリカ、メキシコ、マダガスカル、アラビア半島、カナリー諸島で見られ、姿の変わった珍しい種類が世界中に分布しています。そんな多肉植物は、園芸の世界では南アフリカやマダカスカルなどから苗を買い付け、鉢植えで育てるのが主流だが、現在輸入が制限され、愛好家渇望感が高まっています。そこで、愛好家・マニア向けに自生地に生息する世界中の珍妙な多肉植物の自生種の写真を800種近くを掲載し、その造形美、自生地の環境、種の特徴などを伝えます。
目次
●南アフリカ共和国:パキボディウム属、メセン、ケープバルブ、チレコドン属、ペラルゴニウム属、フォッケア属、モンソニア属、フーディア属、ユーフォルビア属、アドロミスクス属、ギバエウム属、ムイリア属、アナカンプロセス属、アボニア属、ケイリドプシス属、アロエ属、アロイデンドロン属、クラッスラ属、ディオスコレア属、ラリレアキア属、ハオルチア属、リトーブス属、オトンナ属、ガステリア属、アナカンプセロス属、アデニウム属 、ケラリア属
●ナミビア共和国:モンソニア属、アロエ属、ウェルウィッチア属、アデニア属、パキポディウム属、コミフォラ属、ラリレアキア属、フーディア属、チレコドン属、ユーフォルビア属、キフォステンマ属、コミフォラ属、ケラリア属、ペラルゴニウム属 、アダンソニア属
●アンゴラ共和国
●マダガスカル共和国:パキポディウム属、アダンソニア属、アロエ属、ユーフォルビア属
●東アフリカ諸国:アロエ属、レデボウリア属、イポメア属、モナデニウム属
●イエメン共和国
●ソコトラ島(イエメン共和国):ドルステニア属
●ソマリア連邦共和国:プセウドリトス属、ユーフォルビア属
●カナリア諸島(スペイン):モナンテス属、アエオニウム属
●アメリカ合衆国:アガベ属
●メキシコ合衆国:エキノカクタス属、アストロフィツム属、マミラリア属、ペレキフォラ属、アリオカルプス属、ストロンボカクタス属、アズテキウム属、アガベ属、フォーケリア属 、ロフォフォラ属、エピテランサ属
●南アメリカ(チリ・ブラジル・ポリピア・アルゼンチン):コピアポア属、ユーベルマニア属
感想
アフリカだけでなく、アメリカやメキシコまで網羅しているのでアガベも見ることができます。
ただ、写真のクオリティーはあまり良くないです。確かに、昔から集めていたから、当時の写真は、こんなもんでしょうが、世界中から画像を借りたり、収集すれば、もっとできそうですけどね。
文末に「愛好家・マニア向けに自生地に生息する世界中の珍妙な多肉植物の自生種の写真を800種近くを掲載し、その造形美、自生地の環境、種の特徴などを伝えます。」とありますが、それほど文章の情報量はないです。
正直、ネットで一つ一つ検索すればわかりますが「結構出ます」。そう考えると、これ迄のご自身が頑張って集めた写真集といった感じです。
とはいえ、こんな一堂に多肉植物を観れるのはすごいことで、素晴らしいの一言です。
ナマクアランドの多肉植物
ナマクアランドは地球上で最も豊かな植物の宝庫であり、多くの愛好家たちの巡礼地でもある。
コノフィツム属、アロエ属、アドロミスクス属、クラッスラ属、ペラルゴニウム属、ゲチリス属、ブルビネ属、マッソニア属、エリオスペルマム属など、世界的に人気のある多肉植物、地生植物が多く生息し、圧倒的に豊かで複雑な植物相を誇る。
著者は現地で、植物の色彩、形状、手触り、香り、味までを確かめ、その多様性を愛でつつ詳細な観察を行う。
そこから導かれた最新の科学的知見と、多様性にあふれる植物たちの姿は、すべての愛好家、コレクター、研究者にとって必見であるばかりでなく、驚きに違いない。
著者について
●Florent Grenier(フロレント・グルニエ)/著
フランス在住。
幼い頃から植物に情熱を注いできた、ナマクアランド多肉植物におけるスペシャリストである。
2008年、16歳の時に初めて南アフリカを訪れて以来、20ヶ月に及ぶ科学的フィールドワーク調査を積み重ね、ナチュラリストとして探索を重ねた。
パリのÉcole Normale Supérieureで進化生態学の修士号を取得した後、植物学、探検、写真、科学普及活動にその身を投じてきた。
本書は、彼が、ナマクアランドの最も野生に溢れた一角で、究極の送粉者を目撃し、未だ見ぬ希少な植物を見つけるために、果敢なフィールドワークとたゆまぬ努力を続けた成果である。
●河野 忠賢(コウノ タダヨシ)/監修、翻訳
1991年生まれ。幼少の頃から植物に触れ、多肉植物に傾倒する。
海外の植物愛好家たちと深い親交を築き、国内外で執筆、編集、監修、翻訳を行い、多肉植物の美しさ、魅力を幅広く伝えている。
自身のブランドThe Succulentistを立ち上げ、多肉植物の背景にあるストーリーをふまえた植物の販売や、植木鉢、Surface Sandの製作を行なっている。
また、東京大学大学院理学系研究科発生進化研究室に所属し、サボテン科の刺の研究も行なっている。
感想
とにかく写真がきれい!
アフリカの一部の地域に限定されますがとても素晴らしいラインナップです。
表紙の裏がマップになっています。
残念なことは、デザイナーがアホです!意味の分からない余白やそこで切る!ってな具合に「これもしかして製本ミス」「印刷エラー」って思わせるページばかりです。
改訂版が出ることを願っています。
【まとめ】
どちらも欠点はありますが、手元にあって損はない2冊だと思います。
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