こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
ご新規さんはこちらのこだわりもご覧ください。
世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
【枯らさない】冬越しテクニック7選
11月に入ってやっと寒くなってきましたね。この時期からは、植物を室内で管理する時間が増えてくると思います。
私は、マンションの室内やベランダで20年弱、様々な植物を育ててきました。
その中で、初心者の頃に冬越しの難しさを痛感しており、植物をスタートして初めての冬越しをされる方向けに、植物を枯らさないために、冬越しのテクニック7選をご紹介したいと思います。
①それぞれの植物の耐寒温度をチェック
そもそもなんですが、先ずは今ある植物の名前をご存知でしょうか?
いやいや!それくらい知ってますよ!!って方に、先日お聞きしたら、「サボテンでしょ!」っていうんですよね。
その植物を確認したら「ユーフォルビア」だったんですよ。
「サボテン」「ユーフォルビア」これって、実は名前ではないんですよ。学名はこれらは、「苗字」みたいなもんで、その下に「名前」がついています。
そこまで確認しないと、その植物の特徴を理解することはできません。なぜかというと「ユーフォルビア」だけでも2000種類以上の品種が存在します。新種もどんどん発見されています。
なので、植物を購入するときは、その名前も正確に知って購入することをお勧めします。
観葉植物のその殆どは、冬が苦手な植物が多いです。中でも、多肉植物や塊根植物は、成長する期間と休眠する期間とがあります。
お手持ちの植物が夏型なのか春秋型なのか冬型形なのかをまずはチェックしておきましょう。
②水やりの量とタイミング
観葉植物の通常の水やりは「土がしっかり乾いてから、たっぷり鉢底から流れる位与える」が基本になっています。
冬場はそもそも植物の生育も鈍ってきます。
なので、水やりは少なめで良いのですが、成長度合いによっては水が必要な植物もあります。
①で言ったように、管理している植物の成長する気温が「夏型」「春秋型」「冬型」を知ることがとても重要です。
植物の葉が全て落ちている場合は、水を与えても葉で発散できませんので、水分はそこまで必要としません。
葉がまだある場合は水やりが必要です。
その場合、水を上げるタイミングは極力その週の暖かい日を狙って上げるようにします。1日の中でも気温差があると思うので暖かい日中にあげるのが理想です。
鉢内が何日も湿った状態にならないように注意してください。
③そこに置くのは危険な場所
そこに置くのは危険な場所
第1位 トイレ(窓なし)
第2位 洗面台(窓なし)
第3位 玄関(窓なし)
全てに共通する事は、日が当たらなくて、空気が動いていない場所です。
そういった植物がどうなっていくか?
半年後にヒョロ〜となります。(*徒長と言います)
1年後に枯れます。(*害虫もしくは根腐れ)
もし、こういった場所に植物を飾る場合は、サーキュレーターやLEDライトなどを設置することをお勧めします。
④乾燥に注意、葉水や加湿器
冬場は特に空気が乾燥して、室内もエアコンや暖房を入れることで、室内での植物への影響も大です。
そこで、乾燥している時は、加湿器を回したり、葉の表面に水分を与えて乾燥や害虫を防ぎます。
加湿器をつけるといっても、あまりにも湿度が高いとカビや腐れる原因になります。
温度・湿度計を設置し、湿度は50%〜55%で推移させましょう。
葉水はハダニやカイガラムシを寄せ付けないためにも必要です。
害虫が大量に発生した場合は、薬剤散布で撃退しましょう。
⑤室内の空気を動かすサーキュレーター
室内管理をする場合「対流を起こす」ということが最も重要になってきます。
特に、外出時や③であげた場所は特に空気が止まっています。そこでサーキュレーターで室内の空気を動かし植物のコンディションを維持しましょう。
寒い時期に直接植物に当ててしまうと冷害で葉が枯れる場合もあります。
あくまでも空気を動かして、自然に風が通ることが重要です。
⑥寒さ対策、お助け防寒グッズ
植物が多くなってくると、すべての植物を室内に入れることができなくなります。
外に出しっぱなしの場合、防寒のお助けグッツを紹介します。
それは「発泡スチロール」です。
発泡スチロールの容器は「寒さ」特に風を防ぐことができます。「段ボール」や「新聞紙」なども風避けにできます。
植物が多い場合は、簡易的な温室もAmazonなどで安く販売されています。
⑦たりない日差しに育成LEDライト
冬場の室内や窓際は、夏に比べ日照時間も短くなります。植物専用育成ライトを設置することで補えます。その際は、照射時間や照射距離を測り屋外と同等の環境、もしくはそれ以上の環境を作りましょう。
育成LEDライトの設置の参考例は下記のブログ記事から↓↓↓↓↓↓↓
【まとめ】多肉植物・塊根植物・サボテンを枯らさないテクニック7選
初めての植物の冬越しをまとめました。
先ずは、植物の名前を正確に知って、その植物の成長期と休眠期を理解して、それに合うお手入れの仕方をこのブログを参考にされてみてください。
最低でも「サーキュレーター」は必要です。
植物の管理で一番重要のことは「枯らさない」だと思います。
冬をクリアーするとかなり自信がつくと思います。
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