こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
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世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
夏と春秋の太陽の違い
「夏と春秋の太陽の違い」は、なんといってもベランダの奥まで優しい光が届く「春秋」に対して、強い光が降り注ぐ「夏」の太陽は全く別物です。
植物を冬以外ずっと同じ場所に置いていた場合。夏場は上部の葉が焼けるばかりで下部の方まで光は届きません。
そこで、以下の3つの事柄に対する改善策をご紹介します。
①夏の強い光への対策
②夏と春秋では光の届く角度が違う
③直射日光とエアコンの室外機
マンションのベランダのタイプは様々だと思いますが、この3つは共通する事柄だと思います。
ちなみにうちの塀や屋根はコンクリートです。
塀はサクのタイプや紫外線をカットするアクリル板のようなタイプなど、マンションによっては、塀の部分にも光が通過捨タイプもあると思います。
そういった場合はわかりませんが、この記事が参考になればと思います。
①夏の強い光への対策
夏場の日差しは、秋春に比べ倍以上のルクスを計測します。
*筆者が使っている測定器はこちら↓
・真夏の日中の太陽 100,000ルクス
・春秋の日中の太陽 50,000ルクス
・曇り空の太陽 10,000〜30,000ルクス
・晴天のベランダ・窓際の太陽(南側)10,000〜30,000ルクス
・曇りのベランダ・窓際の太陽(南側)3000〜5000ルクス
・蛍光灯(部屋) 500~800ルクス
春秋には日中ガンガン太陽に当てても葉焼けしないのに、夏には葉焼けするのは上記の数値を見れば一目瞭然ですよね。
そこで遮光ネットを活用します。40%程の物を選べば、春秋の日中と変わらない数値になります。
<おすすめ遮光ネット>
突然ですが植物はなぜ緑色なの?
実は植物には緑色に見える理由があります。植物には、光を吸収して光合成をするための「葉緑体」という器官の中に「葉緑素(クロロフィル)」という色素があります。
太陽光はさまざまな色の光を含んでいます。虹が分かりやすい7色ですよね。
波長の短い順に紫、藍、青、緑、黄、橙、赤となります。
葉緑素は、太陽光に含まれる赤色光と青色光を主に吸収します(残った緑色の光が吸収されずに反射されることで人の目には緑に見えます)。
葉緑素に吸収された青色光と赤色光は、光合成に有効に使われます。だから、人間の目には、光合成で使われずに反射された緑が植物の色として見えているのです。
このことは室内LEDを選ぶ目安になると思います。
②夏と春秋では光の届く角度が違う
先ほどは、「光の強さ」の話をしましたが、今回はマンション特有の片面しか光が当たらない問題です。
図のように植物を兵の上に置いたと仮定します。夏場は、植物の上にしか当たらないのに対して、春秋は植物の半面をしっかり太陽が当たるのがわかると思います。
そして、塀の高さからその奥行き分がデットスペースとなります。ここには植物を置けません。
自ずと植物や植物を置く棚の場所は限られてきます。棚の下の段は使えない。特に夏場は、意外かもしれませんが、春秋よりも日差しが確保できないんです。
夏場程、室内の窓際やLEDライトを設置した方が良いです。
③直射日光とエアコンの室外機
エアコンの室外機は、真夏のベランダでは、かなりの熱風になります。この風を四六時中植物にあたっている状況は好ましくありません。エアコンの室外機の前には植物を置かない。
そこで、先ほどの太陽の角度とエアコンの室外機を考慮して、うちではこの画像ような置き方をしています。これが正解とは言えませんが、色々と試してこの置き方に落ち着いています。
後は、メッシュ棚4〜5段にして、下の2段は使わない。この棚を4つ置いています。室外機のカバーもして、上は棚になっています。
真夏は、正直冬型多肉植物は無理です。室内にいてることをお勧めします。
【まとめ】「夏と春秋の太陽の違い」傾向と3つの対策
①夏の強い光への対策
40%遮光ネット
②夏と春秋では光の届く角度が違う
夏は上から光が当たるので、意外と光が足りない。冬型は室内でLEDライトで育成する。
③直射日光とエアコンの室外機
エアコンの室外機の前には植物を置かない。植物棚は下2段に光が当たらないので使わない。
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