こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
ご新規さんはこちらのこだわりもご覧ください。
世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
夏のダメージが冬に白髪やパサつきをまねく
夏に強い紫外線を浴びつづけた髪は、冬場の空気が乾燥する時期に、乾燥したりパサついたりしやすくなります。なかには、白髪が目立ちはじめたと言う方もいるかと思います。
こういった髪のトラプルは、漢方的には栄養となる「血・ケツ」が不足していることから起こると考えられます。
「血」は、体に栄養やうるおいをもたらし、肌や髪を紫外線などのダメージから守る働きもあります。
そのため、夏はふだん以上に「血」が消耗してしまい、秋になると髪のトラブルが目立ちはじめ、冬に一気にダメージを伴います。
特に女性は毎月の生理や、出産・授乳などで「血」が失われる性質があり、男性よりもより気をつける必要があります。
女性は特に日々の食事や睡眠などに気をつけ、「血」が不足しないよう心がけましょう。
漢方を美容に取り入れる髪のケア編として記事にしています。
ストレスは髪のダメージのもと
髪を健やかに保つために、なんといっても気をつけたいのはストレス対策です。強いストレスは抜け毛や円形脱毛症につながるように、ストレスと髪や頭皮の健康にはご承知のように因果関係があります。
抜け毛とは漢方的には、ストレスによって、髪の栄養となる「血」が身体中に巡らなくなるためと考えられています。もちろん年齢的なものも見逃せない問題ではあります。
髪とは違い肌は「忙しかったらニキビが出た!」のように、ダメージがすぐあらわれますが、髪は少しずつ伸びるため、トラブルはすぐにはあまり気づかずに、あとからまとめてやってきます。
髪のダメージが表面化する前に、毎日、少しずつ養生しておくことが大事になってきます。
髪は7年周期に気をつける
ちょと変な感じかもしれませんが「今ある髪は7年後には全て無くなります」。
もちろん髪の毛がある日突然全て抜けるわけではありません。伸びて〜生えて〜を繰り返して、今現在ある毛がなくなるのが大体7年ほどかかると言うものです。
漢方的にも、女性は7年ごとに体が変化すると考えられております。7年周期というのは健康や美容にとってはとても重要な事がわかります。
7年×5=35歳ごろになると髪が細くなったりコシがなくなりだすと考えられています。
髪のトラブルを防ぐには、35歳を過ぎたら、それまで以上に食事や生活に気を配る必要があります。
トラブルのタイプは
「内側のダメージ」
「精神的な疲れ」の2つ、
またはその両方が考えられます。
それでは、それら2つのトラブルの養生法をご紹介します。
内側のダメージが髪にあらわれた「お疲れタイプ」
このタイプは、髪のうるおいや栄養が不足しているタイプですので、食生活の見直しを第一に取り組みましょう。
「寝不足」
「ダイエット」など
は厳禁です! よりダメージを促進してしまいます。
「黒」の食べ物はツヤツヤ髪の味方
古来より中国では黒い色の食べ物は、老化予防に良いとされてきました。髪に栄養を与え、毛髪をつくるエネルギーを高める働きがあるとも考えられています。
・黒ゴマ
・黒豆
・ごぼう
・しいたけ
・きくらげ
・ひじき
・のりなど、
黒い食べ物を意識してとりましょう。黒豆や黒ごまは漢方薬にも使われるので、とくにおすすめです。
ミネラルたっぷり海のパワーで髪をきれいに
海の幸には、髪の成長に欠かせないミネラルが豊富に含まれています。ホルモンバランスを整えたり、毛髪をつくるエネルギーを高める働きがあると考えられています。
海産物たっぷりの鍋ものなどにして、たっぷりとる工夫をしてみましょう。
・あわび、
・なまこ、
・帆立て貝、
・えび、
・あさりなどがオススメです。毎日摂ることが難しい場合は、サプリメントで補うことも考えましょう。
「美髪」だし? 食べる美髪ケア
正直、毎日同じ髪にいい食材を取るのは難しいと思います。また、髪に良いとされる食材を意識してとるのが面倒な人は、粉末の「だし」にしておきましょう。
干しえび、干し貝柱、干ししいたけなどを冷凍し、コーヒーミルやフードプロセッサーで粉末にすれば、お手製の「美髪」だしに大変身です。
そのままスープや妙めものに入れるだけでも、髪のうるおいが高まるだけでなく、味もぐんと本格的になります。
きれいな髪には睡眠が大事です
髪や肌に栄養をもたらす「血」は、睡眠中に養われると考えられています。そのため、夜更かしするのはきれいな髪にとって良い環境とはいえません。
できれば11時、遅くとも12時までにはふとんに入るようにしたいものです。
忙しい人でも、夜更かしするよりは早起きしたほうが、髪の健康につながります。
寝つきが悪い、睡眠が浅い、熟睡したい、質の良い睡眠のためのアロマ
シャンプーの時に髪に良いツボを押そう
毎日のシャンプー時に、毛髪をつくるエネルギーを高めるツボを押してみましょう。両耳の先端を結んだ線と、鼻の延長線が交差したところ(頭頂部の真ん中)に、「百会」というツボがあります。
このツボを中心に、前後と左右3cmずつ離れたところにある、4つのツボを刺激します。
そのあと、足の裏にある「湧泉」(足指を曲げたときにくぼむところ)を1分間くらいもみましょう。
この2つは、血行をよくして末端まで栄養を運ぶ大事なツボです。特に髪に良いとされています。
精神的な疲れが髪にあらわれた「ストレスタイプ」
頭皮に栄養やうるおいが届いていないので、血流アップを基本になります。とくに、頭皮がこわばっている(硬い)人は要注意です。
頭皮マッサージで髪をしんから元気に
手を広げて指をかるく熊手のように曲げ、髪の生え際から頭頂部にかけて、指先でマッサージしていきます。
おでこから頭頂部までマッサージしたら、頭の横や首の後ろも、頭頂部まで同様に刺激しましょう。
ストレスでこわばった頭をほぐし、クールダウンする作用があります。
1日何度行ってもOKですので、空いた時間にリラックスを兼ねて日々の習慣にしてみましょう。
抜け毛や白髪予防に黒酢リンス
黒酢には、代謝を高めて肌や髪にうるおいを与える作用があります。白髪と抜け毛が気になる人は、皇帝の後宮の女性に愛好されてきた黒酢リンスを試してみてはいかがでしょうか。
普通にシャンプーをすませたあと、洗面器に大さじ1の黒酢を入れて髪になじませます。4〜5分置いてから、しっかり洗い流しましょう。匂いが気になる場合は、アロマオイル(精油)を数的ブレンドしてみましょう。
髪のダメージがある方は、質感が気になる場合は、しっかり流した後々に軽くリンスをしてください。
海藻スープでツヤ髪へ
漢方美容では、わかめや昆布、のりなどの海藻類には、血流を高める働きがあるとされています。
精神的な疲れで頭皮がこわばり、血流が滞っているストレスタイプは、積極的にとるよう心がけたいものです。
ちなみに、韓国でもわかめスープは髪によいといわれ、女性の食養生に取り入れられているそうです。
自分のストレスのタイプを考えよう。
こちらの心のストレスデトックスの記事にまとめていますので、読んでみてください。
白髪の人向けの漢方
髪を元気にする漢方薬として有名なのが「何首烏・かしゅう」です。ツルドクダミの根を乾燥させたもので、中国では、親の誕生日に1年分の何首烏をプレゼントする人が多いらしいです。
何首烏(かしゅう)は肝(かん)・腎経(じんけい)に入り、「清血(せいけつ)」不足による目まい、耳鳴り、不眠、夢精、不正出血、肝腎不足による老化、体が弱い、髭や髪が早く白くなる、腰や膝がだるい、関節痛、しびれなどを改善します。
高血圧、老人性ソウ痒症(そうようしょう)などの乾燥性の皮膚疾患にもよい効果をあげています。
加工した何首烏(かしゅう)は補う力に優れ、生の何首烏(かしゅう)は腸の働きを活発にして、便秘を治し、解毒の働きがあります。
特に髪は「血」の余りといわれ、腎の「精・せい」からつくられ、何首烏は特に「腎・じん」を補う力が著しく強いので、髭や髪を黒くする働きが知られています。
まとめ
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最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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