こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
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世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
アルブカ・スピラリス「Albuca spiralis」原産生息地
アルブカ・スピラリス「Albuca spiralis」の原産生息地はウースター〜ロッゲフェルドを通って南アフリカのナマクワランドまで、ケープ州の広い範囲に分布しています。
海抜で60~2255mと広範囲に広がっています。
アッパーカルーのロッゲフェルト地域にあるサザーランドは、真冬の気温はマイナス15℃に達し、人が住む場所としては南アフリカで最も寒いと考えられています。
季節的に乾燥した草原、開けた森林、低木地帯で見られる、かなり一般的な冬型の植物です。現地では、スパイラルリーブアルブカ、スパイラルアルブカと呼ばれています。
同義語:アルブカ・スピラリスLfサリスブ
アルブカ・スピラリス「Albuca spiralis」は、単独で成長するか、分裂によって小さなグループを形成する小さな球根性多年草です。
アルブカは、花が咲いていないときでも冬の間は針金のような葉が活発に成長し、非常に魅力的なでねじれで魅了します。
螺旋やカールの程度は、遺伝的要素と、葉が成長し始めたときに植物が受ける太陽光の量と風によって異なります。
特に、くるくる巻く品種は「フリズル シズル」という名がついています。
花は緑色で縁が淡い黄色で垂れ耳のように下がって咲きます。
香りもよく、バターとバニラを足したような甘い香りがします。晴れた暖かい日には匂いがかなり強くなることがあります。
開花と種子の生産が完了すると、球根は夏の間眠りますが、秋〜冬にはまた元気に葉を伸ばしていきます。
生息地では球根は最大で長さ8~25mm、幅5~25mm程度まで成長します。逆に、栽培環境下ではその2倍の大きさになることもあります。
球根は緑色で多肉質で、しおれた灰色で膜状の鱗片を持ちます。上部が繊維に分かれていないチュニックのような感じで、球根の先端は露出しています。
葉は10~12(最大20)枚で、根元ロゼットを形成し、糸状で長さ2~15(最大22)cm、幅1mmで面に沿って溝があります。
底部は直立し、その後巻き込み、端でらせん状にねじれています。しっかりとコイル状の葉は、冬の弱い太陽光を最大限にし、貴重な光合成組織への風による損傷のリスクを軽減します。夏には葉が枯れてしまいます。
花序は花柄は細く、長さ15~20cmで基部に腺毛があ存在します。
総状花序は緩やかに4〜5の花を咲かせます、少なくて1つ多い場合は6つ咲場く場合があります。
小柄は頂点で垂れ、下部の長さは2〜2.5cm程です。苞は披針形で長さ12~18mm、幅4mmです。
花は黄色です。花被片は長さ15~18mmで、黄色、緑色の縞模様があります。
内側の花びらは先端がアーチ形になっていて、雄しべはすべて肥沃です。花柱は子房までの長さで角柱状です。3つの長くて細い先端を持つ三尖頭柱頭で、子房は倒卵形~楕円形~球形です。開花期は冬の終わりから春の半ば。
アルブカ・スピラリスはケープバルブの中で冬型球根という秋から春に生育し、夏に休眠する生育サイクルをとります。
アルブカ・スピラリスの育て方と増やし方
生育期の9月~4月までは陽当たりよく、風通りの良い環境で育て、休眠期の夏は風通しの良い日陰で断水します。
葉の巻きを強く出したい場合は、葉が出る少し前から直射日光を当て、水やり肥料やりを抑え気味に管理します。
アルブカの植え付け時期、植え替え時期は、共に真夏の休眠期です。植え付け時には、軽石などを敷いた鉢底に市販の培養土などを入れ、球根の上部が少し出る程度に土をかぶせます。
日当たりと風通しの良い場所で管理します。 過湿が苦手ですので、水やりはやや乾かし気味が良いです。 直射日光と風が当たらないと葉がクルクルと巻かないと言われています。
Albuca spiralisは、長期間にわたって栽培を成功させるのが最も難しい品種の1つです。
冬に成長し、夏に休眠する種ですが、球根が枯れて腐ってしまうため、休眠中はほぼ乾燥した状態に保つ必要があります。
夏は絶対に休息しなければならず、秋の涼しさの影響が出るまで新しい葉は現れません。
夏の暑さでも葉が生えることもあります。葉がある場合、夏の最も暑い時期には葉と植物がガタガタに見えることがありますが、球根がしっかりしているなら健康です。
秋に新しい葉が生え始めると見た目が良くなります。
ある程度の直射日光を好みますが、暑くて日当たりの良い乾燥した場所では焼けてしまいますので、注意が必要です。
成長するときは水は必要ですが、控えめにした方が健康です。葉先のカールは気象条件に大きく左右されます。
涼しく乾燥した条件では葉の先端がカールする傾向がありますが、暖かい部屋では葉の先端が直立してまっすぐでカールのない傾向があります。とはいえ、乾燥させすぎると休眠状態になってしまいます。
培養土は砂メインで配合します。
螺旋状の葉は-7°Cまで耐えられるため、冬には屋外に置いておくことができます。寒い地域では温室が必要です。
増やし方は、株分けか種子を巻きます。種子は簡単に発芽します。秋から冬にかけてが最善です。湿気が逃げるのを防ぐために、鉢と植物をビニール袋など覆います。
直射日光や蛍光灯の下に置いてください。しばらく成長したら通常の用土に植え替えます。
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