こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR（エトウ）です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
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世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから！
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
ユーフォルビア・パキポディオイデスの原産生息地「Euphorbia pachypodioides」
ユーフォルビア・パキポディオイデス「Euphorbia pachypodioides」の原産生息地は、マダガスカル北部のアンカラナの石灰岩のカルスト地形と固有の植物の森としてあるTsingy保護区に限定されております。
石灰岩の岩の上の僅かな窪みや、割れ目に根を降ろして自生しています。
成長すると高さ40cmほどにまで育つこともある中型種で、小さな株のうちはこん棒のような形状をしていますが、 古株になるに従い柱状に成長します。
保護区の占有面積7.8 km²あり、何千もの植物がこのTsingy石灰岩の急な岩面で成長します。
Euphorbia aureoviridiflora、Euphorbia herman-schwarzii、Euphorbia viguieri、Euphorbia neohumbertii、及びEuphorbia tirucalliもこの地域で生息しています。
近年、主な脅威は生息地の劣化や火災、園芸貿易のための収集です。このままの継続的な減少は、絶滅危惧の恐れがあります。
種小名の「pachypodioides」は「パキポディウムのような」という意味があり、ラテン語の「oides (〇〇のような)」の合成語です。
花や葉で分かるようにパキポディウムではなく、ユーフォルビア属の仲間になります。花はユーフォルビアでも珍しい濃い紫色の花を咲かせます。
幹や枝が分岐することはほとんどなく、基本的に単幹のまま成長します。
冬場は落葉性のある多肉質の亜低木です。通常は枝分枝なしに高さ35〜70cmまで成長します。
パキポディウム属も太陽が降り注ぐ岩の上に自生していることが多いのですが、 同じような環境に自生しています。その過酷な環境に耐えるため似たような進化の仕方 「収斂進化」をしたのかもしれません。
ユーフォルビア・パキポディオイデスの特徴「Euphorbia pachypodioides」
小さいうちは赤紫色をした美しい表皮をしていますが、成長するとパキポディウムに似た木質の肌になってきます。また、表皮の棘も成熟するに従い抜け落ちてきます。
E.パキポディオイデスはそのユニークな株姿だけでなく、非常に美しい葉も特徴です。表面は白粉を帯びたような深い青滋色をしていて、葉の裏は赤紫色をしていてコントラストがとても上品で気品すら感じます。
姿・葉・花の全てが美しく、素晴らしいユーフォルビア・パキポディオイデスですが、成長は割とゆっくりめです。
上部に魅力的な真っ赤なシアシアと明るいつや消しの青い葉を持つパキポディウムのような茎を形成します。
幹は一本伸びで、柱状基部が直径5〜8cmほどで、とげのある、緑または濃い紫色で、角度によっては青みがかった色合いにも見え、葉の傷跡と棘で凹凸ができます。
茎の棘は分離され、単一の赤茶色が濃い紫色になり、長くても1.5cm程で、成長とともに広がっていき最終的になくなります。
葉は茎の先端に密集して形成されます。楕円形から槍状で長さは10〜12cm、幅3〜5cmと大きめです。上面は青緑色、下面は赤紫色です。葉は寒くなると落葉します。
花序(サイム)は、茎の先端にいくつか、長さ8cmまでの茎に分岐(主に6〜分岐)し、それぞれ20〜40シアを持っています。
シアトフィルは直立、濃い紫色、基部は緑色で長さ4〜5mm、幅2〜3 mm程です。
Cyathiaは直径約2.5mmで紫がかった黄色です。
ユーフォルビア・パキポディオイデスの育て方と増やし方
ユーフォルビア・パキポディオイデスを栽培する上で最も重要なことは、一年を通して直射日光のよくあたる、風通しの良い場所で管理することです。
なるべく長時間日光が当たる場所で管理しましょう。また、風通しの良い場所を好みます。成長期は蒸した温室内よりも屋外で日光や雨によく当てた方がよく成長します。
このことからも、パキポディウムと同じ環境下で一緒に育てるのがいいかと思います。
基本培養土は、赤玉土、桐生砂、軽石、日向土でミナラルの吸収と根腐れを防止する水切れの良さを考えた配合がおすすめです。
水やりは真夏の間は控えめ、冬はもっと控えめで、乾いた状態に保ちます。成長期には十分な水が必要です。この期間にはかなり急速に成長しますが、長い時間ではありません。成長していないときは、水が多すぎるとすぐに根腐れしてしまいます。
最低気温は12℃程です。屋外の場合は霜に気をつけて管理が必要です。その際はハウスや室内に移動が好ましいです。
増やし方は、種子から、もしくは茎を接ぎ木することによって繁殖します。
発芽は3週間以内には発芽します。できるだけ取れたすぐに巻くのが好ましいです。時間が経つと発芽率が落ちます。
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