こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
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世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
ガジュマルが冬に枯れる主な原因と対策
「冬場にガジュマルの葉が黒く変色した」
「葉が全部枯れてしまった」
「枯れ木のようになった」
といった経験もあるかと思いますが、原因は以下の3つの内のどれか、若しく複数が当てはまると思われます。
①水の与えすぎ
②置き場所が寒い
③日当たりが悪い
基本的には上記3つが主な原因で間違えないです。
もし思い当たる項目があれば確認してみてください。
①水の与えすぎ→水やりの頻度を減らす
ガジュマルが冬に枯れる原因として最も多いのが水の与えすぎです。
植物は気温が下がってくると共に休眠期に徐々に移行していきます。
要は成長が緩やかになり水を吸い上げにくくなってきます。
この時期に春夏と同じペースで水やりをすると、植物は水を吸わないので、鉢内は過湿により根腐れになります。
たとえば、春夏は土が乾いてから水をあげていたなら、秋冬は乾いてからもう2〜3日経って与えるなど間隔を調整しましょう。
また、秋冬は室内で暖房を入れるため気温が下がらず、春夏と生長スピードが変わらないこともあります。その場合は、普段と同じ間隔でも問題ありません。
水やりのタイミングを間違えない方法としては、用土の色と鉢の重さで乾燥具合を確認することが重要です。
②置き場所が寒い→気温が低い場所は避ける
「ガジュマルは寒さに弱い」という事を知らないと、うっかり屋外や冷気、霜が当たる場所に放置してしまう方もいます。
そうなると当然、寒さに耐えられず葉っぱを落として次第に枯れてしまいます。
意外かもしれませんが、冬場の窓際も意外に注意が必要です。
部屋の温かい空気の約60%が、窓などの開口部から放出されていると言われてるほどです。
つまり、窓際は冷気が一番発せられている場所でもあるのです。
屋内で管理していても窓際付近にあるガジュマルは体温を奪われダメージを受けます。
なるべく窓から離すか、あらかじめ気温が低い場所には置かないようにしてください。
③日当たりが悪い→日中は日に当てる
ガジュマルを日当たりが悪い場所で管理をしていると、適切に光合成ができず、枯れる原因につながります。
栄養素が体内に上手く循環しないため、弱い株になるのです。
冬場の気温低下によって植物の体力が奪われることも。弱い株の状態だと、さらにダメージを受ける可能性があります。
この現象が短期間(2〜3日)で起こると葉が緑で青々しているのに、一気に落葉してしまいます。
対策としては、日中の時間帯に日光浴をさせるのがおすすめです。熱を体内に溜めるので、夜も冷気から身を守ることができます。
過保護は弱い株になりますので、ある程度の気温の変化には慣らしておく必要があります。
ガジュマルを冬越しさせるコツ
ガジュマルを室内で冬越しさせるには、いくつかコツがあります。
・室内に取り込むタイミング
・保温グッズや簡易的な温室を活用する
・暖房器具を使う場合は乾燥に注意する
・定期的に霧吹きをする
日頃のちょっとしたひと手間が「冬越しができるかどうか」の明暗をわけます。
室内に取り込むタイミング
15度5度の法則
その名の通り、最高気温が15度下回りだしたら、夜は室内に取り込みます。しかし、日中は外に出します。
もう一つの目安は、最低気温が5度下回ったら室内管理に切り替えます。
保温グッズや簡易的な温室を活用する
ガジュマルを冷気から守るには、周りを囲むのが重要です。ダンボールや発泡スチロールならすぐ手に入りますし、コストをかけずに冷気を遮断できます。
また、簡易的なビニール温室を設置するのも効果的です。サイズや作りも幅広いため、費用もピンキリですが植物を冷気から守ってくれます。
加えて、日光で生じた暖かい空気を溜め込んでおけるので、生育にも好影響です。
ただし、置くスペースもそれなりに必要なので、購入の際はサイズ感を把握しておきましょう。
【おすすめの簡易ハウス】
暖房器具を使う場合は乾燥に注意する
暖房器具を使用すれば室内の温度を保てるので、植物が冷気から受けるダメージを最小限にできます。
窓際から離しておけば、ほぼ影響は受けないでしょう。
ただし、室内で暖房を使う際は乾燥に注意です。水分の蒸発が進むので、普段よりも植物がパサつくかもしれません。
「葉に潤いが足りなさそうであれば、葉水をおこなう」「土が乾いてたら水やりをする」など、状況にあわせて対応してください。
定期的に霧吹きをする
冬場は気温が低くなるため、観葉植物の葉っぱが乾燥しやすいです。そこで、おすすめなのが定期的に霧吹きをすること。
葉の湿度を保ち、表面のホコリを洗い流せば正しく光合成がおこなえます。
光合成がおこなえれば、適切に生長してくれるし、害虫の予防にもつながります。
乾燥する秋冬の時期は、意外かもしれませんが、毎日霧吹きをしても大丈夫です。
しかし、注意点としてひとつ挙げるなら、霧吹きは「水やりの代わり」にはなりません。霧吹きをしているからといって、通常の水やりを忘れないようにしてください。
霧吹きの水は表面を湿らすことができますが、内部までは行き届かないからです。
鉢や植物をダンボールなどで覆う
雨が当たらない場所であれば、ダンボールなどで覆うのも有効です。一見、質素な見た目ですが、冷気を遮断できるので効果があります。
やり方はとても簡単で「ダンボールの中に観葉植物を入れる」もしくは「ダンボールを加工してから覆う」のがよいです。その際に、ビニールを上から被せると温室的な効果を与えられます。
ビニールであれば多少葉っぱが擦れても、傷づく可能性は低いので、きれいに収まらなくても心配はいりません。
「植物を冷気に触れさせないためには何をすればよいか」が重要です。
冬以前から外の環境に慣れさせておく
夏の終わり頃から外で管理し、外の環境に慣れさせておくのも一つの手。寒くなる前から外で管理をしておけば、季節・気温が変わっても順応しやすいからです。
冬場にいきなり外に出すと、耐性がないものはそのまま枯れてしまうでしょう。
水やりも普段より控え気味が良いです。冬場に水やりを控え気味にすると、耐寒性も付きます。
【ちょっとやってみて】冬に枯れたら枝を切ってみる(折ってみる)
ガジュマルが冬に葉っぱを落とし枯れてしまっても・・・
実は完全に枯れているとは限りません。
枯れた枝を切断してみて、中の色がまだ緑色だったら生きている証拠です。春になればまた新芽が吹いてきます。
しかし、切断してみて中に色がなかったり空洞だったりすると、その枝は戻ることはありません。
もう一つの方法として、軽い力で枝を曲げてみてください。折れるようでしたら、その枝は死んでいます。折れずに、弾力があればまだ死んではいません。
また、枝が多いものは枯れている部分と生きている部分が複数あります。仮に一本が枯れていても全部がダメになっているわけではないので、誤って処分しないように気をつけてください。
生きている枝がある場合は、日当たりの良い場所に置いて様子を見ましょう。
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