こんにちは、このブログ記事を書いているGINZA HAIR(エトウ)です。福岡市中央区天神大名のGINZA HAIR SOLUTIONっていう美容室で髪切っとります。
ご新規さんはこちらのこだわりもご覧ください。
世界大会や技能五輪国際大会で日本代表として優勝・入賞をしたりしてます。
あと、GOOODS ARTっていうショップやHAIRCOMPASS™️っていう髪質性格診断を考案しました。本も2冊ほど出版しています。
好きな事して生きとります。興味のあることは、つくることです。もちろん一番は仕事です。だって毎日つくれますから!
趣味の植物栽培は20年弱でマンションのベランダと室内に1000鉢は管理しています。アデニウムやパキポディウムをはじめ多肉植物、サボテン、アロエ、盆栽とさまざまです。
その他絵描いたり、キャンプしたり、死ぬ日まで何かをつくって、研究して、それで生活できるなら幸せです。
それでは今回のブログの内容はこちらです。
植物栽培のLEDライトと太陽光の関係を解説
植物を栽培する上で、最重要項目が「太陽光」だと思います。日当たりは植物の育成には欠かせないとても重要な要素です。
太陽光が届かない、もしくは足りない状況で植物を栽培することができれば、生産性や楽しみ方の幅は広がります。
今回の記事は、自分が育てている環境を例に解説していきたいと思います。
なお、今回は「ルクス」縛りでの解説になります。
植物はなぜ緑色なのでしょう?
本来は、太陽光はさまざまな色の光を含んでいます。虹が分かりやすい7色ですよね。
波長の短い順に紫、藍、青、緑、黄、橙、赤となります。
植物はなぜ緑色に見えるのは、人間の目がそう理解しているだけなのです。
実は植物には緑色に見える理由があります。
植物には、光を吸収して光合成をするための「葉緑体」という器官の中に「葉緑素(クロロフィル)」という色素があります。
葉緑素は、太陽光に含まれる赤色光と青色光を主に吸収します(残った緑色の光が吸収されずに反射されることで人の目には緑に見えます)。
葉緑素に吸収された青色光と赤色光は、光合成に有効に使われます。
だから、人間の目には、光合成で使われずに反射された緑が植物の色として見えているのです。
ちなみに「葉緑体」には光合成を行うための、3つの装置があります。
・光エネルギーを受け取る
・光エネルギーを化学エネルギーに変える
・化学エネルギーで二酸化炭素から糖を合成する
詳しくはこちら↓
太陽光の各ルクス値
先ほど述べた、長波の事はさておき、以下は「ルクス(照射面の明るさ)」でみる太陽光を数値化したものです。
・真夏の日中の太陽 100,000ルクス
・春秋の日中の太陽 50,000ルクス
・曇り空の太陽 10,000〜30,000ルクス
・晴天のベランダ・窓際の太陽(南側)10,000〜30,000ルクス
・曇りのベランダ・窓際の太陽(南側)3000〜5000ルクス
・蛍光灯(部屋) 500~800ルクス
植物を育てる幾つかの地点を計測した数値を参考にして、室内のLEDライトの設定値にしております。
アデニウムを種からLED下で育成した結果
植物にとっての必要なルクスは様々ですが、今回は「アデニウム」を実験を参考に解説していきたいと思います。
窓もなく太陽光の届かない部屋でアデニウムを種から10ヶ月間太陽には当てずにLEDのみで育てています。
こちらの記事は50日までの様子です。
アデニウムに必要な太陽光は、秋春の日中の太陽50,000ルクス〜曇りの30,000ルクスが育成で必要な明るさかと思います。
それらをこの画像のようにLEDから植物まで距離で調節しています。
常に太陽があたりぱなしよりも、曇りと晴れの日を交互に配置する方が自然に近いのかと思い2つのセクションを作りました。
定期的にトレーを回したり、場所を変えたりして、できる限り場所による差が生まれないようにしていました。
こちのラックはAmazonで購入したラックを繋げた棚になります。実は3つあるように見えますが、実は2つを繋ぎ合わせています。2つのラックの棚を交互にしてお得に管理場所を作れます。
<おすすめアイテム>
LEDライト以外にこちらのサーキュレーターも常に回しております。
種子より育てて10ヶ月経過したものです。太陽光の元で育成したものと遜色ないかと思います。
品種は違いますが同じ実生10ヶ月のアデニウム・アラビカムです。こちらと比べてもわかると思います。
このように、室内でもハウスや屋外のような管理ができることが証明できたと思っています。
<今後の課題>
今後は1年を境に、少しずつ外に出していきたいと思います。一度も太陽に当たったことがないので心配ですが・・・、
動画はこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
自然光に初めて浴びせて、どのような反応があるのか見ていきたいと思います。
2ヶ月後の1年経過外に出しても問題なく成長しています。
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